2005/10/31(月)01:15
ポイント制度
ヤマダ電機っておもしろいよねー。
入り口にスロットマシーンが置いてあるでしょ。
ポイントカードを挿入すると、ハズレでも100ポイントもらえる。
来店回数の制限はあるけど、買う予定がなくても寄りたくなります。
ところがうまい話ばかりではないということに気付きました。
貯まったポイントで買い物をしたときのことです。
私は商品購入前、6411ポイント持ってました。
それで780円の商品をポイントを使って購入。
その商品の還元率は5%でした。
もちろん現金で払う必要はなし。
精算後のポイントを見たら5631ポイントでした。
6411-780=5631ということになります。
そのときに思いました。
「あら、780円の5%はどこへ行ったんだ?」
結論としては、この場合5%の還元はされないんですねー。
買った商品の分だけ単純にポイントが減るということになります。
そこで思いました。
「買った商品にポイントが付かないのなら高額な商品を買うほど損?」
ポイントの還元率は商品によってまちまちです。
20%の商品もあれば10%や5%の商品もあるし、全く付かない商品もある。
ポイントが全く付かず、元々ポイント分を値引きしてある商品。
あるいは、ポイントの還元率が少ない商品。
そういった商品を買うのが賢いポイント利用法なのかもしれませんね。
結局、ポイントは消費者が値引き分を貯めてるということ。
気分的に得してるだけってことだ。
ポイントには有効期限もあるし、使わなかったらそれでおしまい。
だから、ヤマダ電機の入り口にあるスロットマシーン。
あれは、損をしている人のポイントをもらってるような感じだと思いました。
ポイントをあげることは電気屋さんにとって損ではない。
むしろお客さんを集めるいい方法なんではないでしょうか。
消費者がお店に対して 「値引き分の現金を預けてる」
私はそんな感覚を持っています。
ただ、これはヤマダ電機で感じたことです。
スーパーなど他店よりも安くて、しかもポイントが付くとなると得かもしれませんね。
私はポイントは要らないから、ぎりぎりの価格で販売してくれるお店がいいかなー。
特に電化製品を買うときはそんな風に考えちゃいます。
もちろん、購入後のサポートも大事ですけどね。