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NSR250Rと俺!

第5回

工具の基本知識として「面接触」理論というものがあります。
あまり工具に興味を持っていない人は、知らないうちに「面接触」理論が使われた工具を使っているかもしれません。
この「面接触」理論は1965年にスナップオン社がはじめたもので、スナップオン社では「フランクドライブ」と呼ばれています。80年代に入る頃にスナップオン社の特許が消滅して、日本やヨーロッパなどで広く「面接触」理論の工具が作られることになります。結構歴史がある構造だといえます。


「面接触」とはなにか?その全容は・・・・・・・・。
簡単に言えば、ナットの角をソケットやメガネ部分に触れさせない構造のことを「面接触」といいます。
従来のソケット・メガネ部分はナットやボルトの角と内面が線接触していたため、力が部分的にかかりボルト・ナットがなめたり、なめたボルト・ナットをとらえることができませんでした。
そこで登場したのが「面接触」です。
ボルト・ナットの面部分をソケットやメガネ部分の内面がとらえて力の集中を分散させています。これによってボルト・ナットがなめることが少なくなったといえます。
面接触
くぼんでいる部分にナットの角が入るようになっています


最近では「面接触」理論の工具がほとんどです。ですがたまにハゼットやスタビレーなどのソケットセットを買うと、まぎれている場合があるそうです。ソケットを単品で購入する場合も事前に「面接触のソケットで」っと言ったほうがよいでしょう。


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