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カテゴリ:映画・TV
数年前に、アニメファンだけでなく、普通のサラリーマンでも題名だけは知っているというチョッとした社会現象にまでなったアニメ「中二病でも恋がしたい!」をようやく観終えた。2話づつ全7巻のDVDに収録されたアニメである。
観る前は、題名の発する強い印象から、中学生中心のお子様向け作品かと思ってたけれども、実際は、舞台は高等学校であり、中学生は女の子が一人と主人公の妹が出てくるだけ。作品カテゴリーは、ワシ好みの学園ラブコメである。 登場人物はあまり多くはないけれど、人名に読むのが難しいのが多い。主人公の名前は「富樫勇太」で、これは誰でも読めるけれども、その彼女になる女子高生の名前は「小鳥遊六花」である。この名前を一発で読める人は、かなりの教養人やと思う。苗字の「小鳥遊」は「たかなし」と読む。この苗字は何かの本で解説していたのを覚えてたから読めた。けれども、「六花」を「りっか」とは読めなかったのはくやしい。上級生の「五月七日くみん」なんて、苗字が読めんし、背丈よりも長い髪の毛をツインテールにしている「凸守早苗」も、苗字を自信持って読める人は少なかろう。 ところで、第5巻か第6巻やったと思うけれど、「人は誰も中二病」っていうアナウンスが入るところでは、「なるほどなー」と感心した。実際、40歳くらいになるまでは、自分がこの病気にかかってたから。今では自然治癒したけれど。 このアニメには第二期もあり、すでにDVD化されて貸しビデオ屋の棚に並んでるけれど、第5巻と第6巻とには、いまだに「準新作」のシールが貼ってあって、貸し出し料金が旧作の2倍。108円高いだけやけど、準新作を借りることが何かくやしいから、旧作になるのをじっと待っている。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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