2016/11/09(水)14:50
昨日のワーク問題の続き
学校のワークの丸投げ。
あれ、英語や数学の主要科目だけでなく、技家などの実技科目にもあったりする。
テスト前の負担はそれだけ大きくなる。
学校で配ってるワーク、それ自体決して悪いものだとは思えないが、かといって、個人的な意見だが、積極的に選択したいというものでもない。
また当然のことだが、基本から応用まで網羅されている総花的な作りになっているので、決して一人一人の学力に合わせているものではない。
それを単純に〇ページ~〇ページまでやって、セルフ〇付けして提出、となったら、できない問題は解答丸写しの写経状態でも黙認せざるを得ない。
写経のワークは、見た感じすぐわかるので、提出点の評価は高くないが、それでも出さないよりはまし。
結局何のためにやってるの?
アリバイ作り?
としか思えない。
せめて学校で配っている以上、ある程度学校の授業で使うのは当然だと思うのだが、実態はそうではないらしい。
せめて、日頃の学習進度に合わせて、標準問題だけでもいいから宿題にすべきだと思う。
で、大変だとは思うが、〇付けは基本的に先生がやるべき。
〇付けすることで見えてくることはたくさんある。
作業が大変だと言うなら、問題数を減らせば良い。
大量に出して、自分で〇付けさせて、出来不出来はテストで見るだけというのは、学校のシステム上もったいない。
〇付けは大変な作業かもしれないが、これをすることで、生徒の定着具合もじかにわかるし、場合によっては生徒の気持ちだって見えてくる。
書き方一つにも個性は出てくる。
それを大量にやらせたやつを提出させて、パパッと見るだけでAとかBとかの評価をつけるだけは、時間と手間を無駄にしているとしか思えない。
私が中学生くらいの時は、こんな問題集はなかったと思う。
せいぜいプリントが数枚程度。
やることなければ、自分で工夫してやってた。
課題を出しさえすればそれでよし、というだけは非常にもったいないと思うんだけどなあ。