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さらに昨日のつづき
うちの業界、少子化はもう既にずっと言われていること。 そんなのは織り込み済み。 現在は、それが受け手である講師にも及んでいる。自明の理。 総務省統計局のデータ(平成27年度) 結局少子化のなにが問題って、需給ギャップにあるわけで、確かに40代半ばと15歳前後を比較すれば、需給ギャップは明らか。 しかし現在、講師として主力になりつつある30歳前後と比較してみれば、もうそんなに差はなくなっている。 と言うわけで、従来理解されていた少子化の問題は。いずれ解消される。 その代わり、需要も供給も全体的にシュリンクしてくるのは確実で、今後はその過程で起こる変化に目を向けないといけなくなる。 顧客も減るけど、受け手である講師も減る これが、今後の大問題。 2/3位の完成度であちこちに展開するやり方は、もう構造的に無理と言うこと。 今までもそうだが、大手さんでも校舎によって対応が異なることはよくあったこと。 その差は、教室長の能力というか、働き方によって生じていた。 おそらくこういう人たちは、残りの1/3の存在に気がついて、しっかり取り組めていたと言うこと。 でもそんな人はそうそうは出てこない。 となると必然的に数は減ってくる。 いつでも誰でもウェルカム、とはいかなくなる。 地域によっては、需給ギャップが逆転することだってあるはず。 もちろん従来の2/3程度もしばらくは残るだろう。しかし需要がつかめない上に、パイも小さくなるので、先細りは確実。 決定的なのは、大きいからといって有利になることはなくなる、ということ 大でも小でも、どこか尖った、職人的な要素を持った所が残るんだろうと素人予測。 学習塾の勃興期のような、大資本に駆逐される前の、百花繚乱の時代に戻りつつあるのかもしれない。 労働集約型産業の、一つの帰結なのかもしれません。 となると、うちの場合本質的なことってなんなのか? それ以外のものを取り去って考えてみる必要がある。 多分しばらくは、そこに悩むのかなあ? 今のところあまりわかってないから。 ところで、Twitterなどで見知った先生方は、皆個性的な人ばかり。 個別?集団?映像授業? あくまでも手段です。優劣などありません。 どこも皆、生徒の学力をつけるためにどうしたら良いのか?それを考えている結果でしかない。 それが、居ながらにしてある程度情報が手に入るのだから、面白い時代になったなって思う。 と言うわけで今週の更新はここまで 次回は都合により、5/15(火)の予定です。よろしくお願いします。 (基本的に、平日の午後8時頃の更新を目指してます) 平成30年5月11日(金) 大田区松栄塾 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2018.05.11 20:00:14
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