2学期が終了。
冬休み突入です。
受験生の中には、私立の単願推薦を希望して、そのまま通って、事実上合格が確定した人がいます。
まずは、合格おめでとうございます。
実際は1月の入試日にキチンと通り、学校によっては2月の一般試験日に学力検査を課す学校はありますが、まずは一安心といった所でしょうか
しかし、これはあくまでも受験から解放されただけであって、高校入学後も勉強が続くことに変わりはありません。
一般受験組は、ここから死に物狂いで勉強の追い込みに入るわけです。
そんな彼らと一緒に4月から同じ教室で学ぶわけです。
当然、どうなるかわかりますよね?
一般組と同じ気持ちになれというのはムリかもしれませんが、
ここで、
「あ~やれやれ。遊ぶぞ!」
では、どうなるかは火を見るより明らかです。
少なくとも今までと同じくらいのペースで勉強はしておいた方が良いのです。
自分は職業科だから・・・
確かに今やっている勉強が直接役立つわけではありません。
そういう科目の負担は減ります。
しかし、より専門的な勉強が必要になりますし、
そもそも、卒業=就職と言う可能性も大きくなります。
(専門学校という道もありますが)
就職というのは、あなたに給料を支払うと言うことです。
あなたに対する見方がガラッと変わります。
当然ですが、学業成績や日頃の態度の良い順に就職先は決まっていきます。
雇う側からすれば、少しでも優秀な人がほしいんだから当然です。
今習っている科目などはもうあまり必要ないかもしれません。
しかし、何かを学んで身につけていくという姿勢は、よりシビアに問われます。
勉強する内容と言うよりも、態度を身につける
その訓練は、これからもし続けなければなりません。
終わった~から、なんとなく過ごして入学。
在学中も、なんとなく過ごして、まあ定期テストレベルくらいはなんとか乗り越え、一応順調に卒業・・・
は可能です。多分問題は顕在化しません。
しかし、最後の出口で一気にツケが出てきます。
勉強をすると言うことは、今やっていることを覚えるとかそういうものではなくて、新しいこと、未知なことに対してどのように取り組み、身につけていくのか?ということです
その訓練は、単願だろうが一般だろうが同じです。
こういう機会が与えられたなら、もちろん中学の復習に充てても良いし、専門に進むのなら、そういう本を読んでも良いし、いろいろ工夫して過ごしてほしいと思います。
目先の快楽に逃げてダラダラするのは実にもったいないのです。
平成30年12月21日(金)
大田区松栄塾
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