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テーマ:中学生の勉強室(112)
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(はらたいらさんに、1000点! という古いネタはおいといて・・・(^^;))
都立高校一般試験の倍率が出ました。 うちの生徒たちに関係が強そうな、旧第一学区中心に抜粋 (並び順は、概ね難易度順です) 普通科 男子→女子の順 日比谷 2.47 2.11 小山台 1.75 2.00 三田 2.00 2.13 目黒 1.77 1.90 雪谷 1.55 1.75 田園調布 2.38 2.27 桜町 1.30 1.70 大崎 1.95 1.49 深沢 1.17 0.81 大森 0.92 0.93 以下は、男女区別ありません ビジネスコミュニケーション科 大田桜台 0.90 総合科 つばさ総合 0.90 世田谷総合 0.86 ザッと見て、普通科の上位校に人気が集中し、下位高は順当。 また、総合科なども同様に順当 中堅下位から下のレベルの学校では、私立高校に対する助成金の拡充が相当に影響していると思います。 ここ数年、親御さんの様子を見ていると、何が何でも都立!という人は少なくなりました。 私立も選択肢に加えている人が多いです。 まだまだ不透明な大学受験を見据えると、対策をきちんとしているように感じる私立に惹かれるのでしょうか? なお、中堅程度くらいの私立だと、単願もしくは併願推薦を活用して受験する生徒が多いです。 となると、内申が重要ですね。 とはいえ私立もだんだん強気になってきて、ここ数年、内申基準をドンドンあげてきています。 何度も申し上げてますが、オール3程度では予想以上に選択肢は少ないです。 4が半分くらいは最低でも入っていないと、思った以上に選択肢はありません。 平均的な学力の生徒の受け皿がドンドン少なくなってきています。 となると現在は過渡期で、中堅から下の都立でも、また人気が戻ってくるかもしれません。 話を戻します。 現状では、雪谷や田園調布などの中堅上位校以上の学校に、併願推薦を利用しながら受験するパターンが、一番多いと言うことになるでしょう。 雪谷と田園調布はほぼ同じくらいのレベルで、立地も近いです。 受験生はどちらを選択するか迷うみたいで、毎年倍率の変動差が結構あります。 ちなみに過去3年の実質倍率はというと 28→29→30の順に 田園調布 男子 1.52 1.64 1.32 女子 1.52 1.71 1.37 雪谷 男子 1.70 1.51 1.90 女子 1.54 1.63 1.74 ちなみに、この後差し替え期間がありますので、田園調布から雪谷への移動はいくらかあると思われます。 なお、ここで注目したいのが、その下のレベル(ちょっと離れすぎてますが)になる大崎で、上記2校にちょっと厳しいかなあ・・・という生徒の受け皿になりやすいところです。 同様に実質倍率の推移は 大崎 男子 1.37 1.40 1.06 女子 1.33 1.28 1.00 下位と上位の狭間にある学校で、ここが一番倍率を読みにくいですねえ。 いずれにせよ、倍率の影響を一番受けるのがボーダー上にあると思われる生徒です。 ボーダー以上にあれば、あまり倍率は関係ありません。 表面上の数字に惑わされて右往左往するのが一番まずいことで、自分の決めた志望校なんですから、最後まで淡々と勉強し続けてほしいと思います。 入試本番まであと2週間です。 まだまだ取り組めることはあります。 頑張ってほしいです。 なお、順当な倍率だからと気を抜くと、後々・・・ というのも自明の理ですが、それはまた次回以降に述べたいと思います。ある意味、こちらも大変重要なことです 平成31年2月8日(金) 大田区松栄塾 03-3727-8268 syoueizyuku@asahinet.jp Twitterアカウント @syoueizyuku ブログの更新は、毎週月、水、金の 午後8時頃の予定です お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2019.02.08 20:11:09
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