昨日、高校生と話していてふと思ったこと。
図示してみました。
好きの反対は嫌いですが、この場合は嫌いとまでは行かなくて、なんとなくモヤモヤしていると捉えてます。
子供は、好き嫌いで決めがちですが、大人はモヤモヤしていてもやらなければならない場面があるわけです。
子供がわがままを通せるのは、守ってくれる大人がいるから。
恵まれた環境の間に、②の部分にも取り組めるように、折り合いをつける練習も必要です。
それが勉強することなのだと思います。
だから、語弊がありますが、勉強しない子は、この部分が非常に弱いわけです。
積極的に拒否もいますが、めんどくさいから、なんとなくスルーしているうちに時間が過ぎて・・・という煮え切らないパターンも多いのがまたなんとも残念なのです。
しかし大人になると、あなたの好き嫌いなど関係がなくなります
やるかやらないか? が重視されます。
やらないのなら、他の人に回るだけのことですから。
やる?やらない?という選択肢が提示されると言うことは、ある意味チャンスでもあるのです。
人間って、人との出会いから道が開けていきます。
モヤモヤした部分のアプローチもあるかもしれません
そのときに、
冷静に考えてやるかやらないかを決めるのか?
ただ単に、感情的に決めるのか?
ではその先の展開がまるで変わってきます。
ここで頭を使ってしっかり考えた上で行動すると、③と④も同様にできるようになります。
何をやらないのか?
というのが、実は何をやるか?よりも重要だったりします。
特に③と④は人生戦略ですが、特に③がとっても大事です。
これをキチンと考えてできるようになる人は、とっても魅力的に思います。
この先の変化の激しい時代を見据えても、重要なスキルになるのではないかと思います。
でもこれって、一朝一夕にできることではありません
私だって、未だにキチンとできているかというと・・・
ずっと勉強です。
だからこそ、まだ若い生徒たちには、キチンと勉強することの大事さを伝えていきたいのです。
平成31年3月13日(水)
大田区松栄塾
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