大田区　東雪谷　石川台の学習塾　塾長が責任もって指導　個別指導塾の松栄塾（しょうえいじゅく）が考えていること

​​​（独断と偏見を含んでますので、一切の批判をお断りします）

子どもたちって、まだまだ単純なところがあるし、そもそもめんどくさいことは避けようとしますので、
ただ目の前の数字を足したり引いたりして、安直に答えを出そうとすることは珍しくありません。

ついつい、もう少し頭使えよなあ～と、言うときがありますが･･･

大人もあまり頭使ってないよね？と言いたくなるときがあります。

なんでも、ポビドンヨードわかりやすく言うとイソジンが、コロナの重症化を防ぐ可能性があると、西の方の某知事が発表したら、あっという間に製造会社の株価は上がり、イソジンやそれに類する商品が店頭から消え、メルカリで転売祭りが始まるという、欲望丸出しの展開が始まっております。

（今朝方は、マスクと同様、全国のドラッグストアに、イソジン行列が出来ていたのでしょうか？
ないとわかると、店員に食ってかかる。主にじいさまがいたのでしょうか？
ドラッグストアの店員さんは、また受難のタネが振ってきそうです･･･）

わかりやすいと言えばそうですが、子どもたちには到底見せられない展開です。

イソジンと言えば、要はうがい薬です。
私は若いときに、よく扁桃腺を腫らし、医者に行くとうがい薬を処方してもらってました。

ある程度年齢がいって、そうそう腫らさなくなっても、習慣的にうがい薬は買ってました。カバがうがいしているパッケージのイソジンは常備薬でした。

しかし10年ほど前に、うがい薬はあまり効果がない、と知ってからは買うのをやめました。

ヨード液は殺菌力が強いのは確かです。
しかしそれによって、口内に元からいる常在菌まで殺してしまうので、かえって効果が薄れるという触れ込みでした。水道水で十分とのこと。

結局一時的にはうがい薬で口内はきれいになるので、そこで検査したら、陰性になるだろうなとは素人でも考えられることです。
しかし感染経路は、鼻だってあるわけで、うがいぐらいで除去できるのはせいぜい喉の上の方までで、万が一肺に誤って入ってしまったら、それこそ誤嚥性肺炎になるわけで、こうなるともう高齢者の肺炎の主原因です。

まさかイソジンを直接飲むなんて･･･
ありそうで怖い･･･

人間にそうそう都合良く選んで殺菌できるなんて、どだい難しい話で、そこら辺の薬局で簡単に手に入るモノで出来ると考える方が無理があると思うのですが。

世の中が混沌としてくると、ついつい一発逆転みたいな話に飛びつきたくなりますが、それこそ話を変えると詐欺の温床になりかねません。

子どもたちに、頭使えよ～とは、おいそれとは言えなくなります。
目先の情報に振り回されているのは、一体どっちなんだと。

ちなみに絵面的には、カバがうがいしてるこれより、


美女が鼻うがいしているこちらの方がインパクトがあります。

コロナに効きそうです（冗談）

とにかく、転売祭りをしていることで、本当に必要なところに行き渡らなくなるこの馬鹿げた現象･･･。

ちなみに、薬機法により素人販売は出来ません。

トイレットペーパー騒ぎの時のように、結局転売に失敗して、オイルショック時に買いだめたものが、半ば化石化して納戸から発掘される、と言うようなことになりかねません。

冷静に。
暑いときですが、頭冷やしましょう、としか言い様がないです。

令和2年8月5日(水)


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頑張れる環境を提供していきます。
みんなが集中しているので、やり抜けると思います。

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更新は、午後8時頃の予定です​​​