告知の日10月20日 本人への告知の日だ。 夕方5時からということだったのでそれまで病院へ行く。 朝、主人が姑の長兄に電話をして今日告知をする旨を話した。 そしたらうれしいことに今日一緒に聞くよとはるばる遠く京都から来てくれた。お前らだけだと心細いだろうからといって・・・ うれしかったね。 そして約束の時間。 先生より スキルスガンの典型的なものだった。 合併症や、肝臓の状態はOK. 肉眼で見る限り腹膜転移もないが広範囲の漿膜浸潤があるので腹膜転移の可能性はある。 腹腔洗浄細胞診は陽性だった(CY1) これにより今後腫瘍細胞の散在せいに出現、もしかしたら散らばってる可能性もあるかもしれない。 とにかく後に再発する可能性は大きいといわれた。 スキルス胃がんType4。 取った内容物の中にリンパ節が41個あり、そのうち5個に転移があった。1群に転移はあったが2群にはなかった。(N1) 癌の進達度は漿膜まで浸潤してた。(T3) まとめるとT3,N1,CY1。 以上のことからStage4ということになった。 腹腔洗浄細胞診が陽性だったということは腹膜転移があるのと一緒。 今後平均的な余命は2年半くらい。 抗がん剤としてTS-1を27日より投薬開始。 奏功率は47%。 1クールは28日服用14日の休薬。 副作用として髪の毛は抜けないが吐き気、嘔吐、下痢、消化器症状、骨髄抑制として白血球、赤血球、血小板の減少(単剤だったら少し減っても問題なし)、色素沈着があり、まれに味覚障害や、手の痺れが起こる。 ということだった。 姑の手術で摘出した胃の写真を見せてもらいました。 胃を輪切りにした状態で内側と外側2枚の写真を・・・ 内側はしわしわだらけ、外側は霜降りみたいに真っ白でした。 こんなにもなるなんて・・・ と思った私でした。 |