日本の教育は、これでよいのかな

2006/08/10(木)17:43

本好きにする道筋(1)・・・国語力をつけるために(1)田村  利樹

・・読み聞かせ(37)

文章を、黙って読むより、声に出して読んだ方が理解しやすい とうことは、人間、自然と身に付けるものですね。 難しい文章は、声に出して読みながら考えますよね。 僕は、そういうこと、よくありますよ。 ですから、声に出して読むことは、いい面があることは、自明なのですが、それから先が、課題としてあるようです。 1年生から6年生まで「声に出してよむ」と言う指導でしたら、子どもの発達は、たいしてないし、マンネリ化で子どもは、飽きてしまいます。 では、どうするか、です。音読・朗読・表現よみでは、 『文章の意味内容を理解し、 内容を体で感じて、 それを音声化する』 これが、本質です。 日本歌曲を13年、先生について習いました。その後、表現よみを習いました。 上記の・・・・・「文章の意味内容を理解し、内容を体で感じて、それをか音声化すること」 これは、両者に共通している本質でした。 美空 ひばり、実にうまいですね。 この本質を体現しているからでしょうね。 この本質の上の表現よみは、楽しくて、たのしくて、・・・・ということになります。感じた事の表現ができるからですね。 ところが、この事を頭に置かない音読・朗読は、つらくなります。 「三色ボールペン」を持っての読み方が、はやり、かなり、本が売れたようですが、今は、どうなのでしょうか。これで、本好きになるのでしょうか? それにしても、教員養成大学で、この音読・朗読(表現よみ)の講座がある大学は、珍しいのではないでしょうか。 ランキングに参加しています。よろしかったら、上のクリックをお願いします。ランキングが上がるのだそうです。 読み聞かせと読解力・人間形成

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