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カテゴリ:・・読み聞かせ
「読み聞かせは、本好きになる入口」
タイトルの[書き言葉の心理学的本性」とは、 [書き言葉」とは、文章など文字でで書かれたことばの事です。 この文字で書かれたことばは、「音・おと・おん」がありませんね。 文字だけですよね。 このことは、幼児、子ども、大人にとっても「はなしことば」(これは、音をともなっていますね。)よりも理解するのむずかしいという事を示していますね。 ですから、幼児に、その幼児が文字が読めるからといって、 「これを読みなさい」 と、言って無理に読ませると、その幼児は理解に困難をきたし、その本から逃げる事になりかねませんね。 ですから、本好きにすることや表現よみ(朗読・音読)をする時には、この[書き言葉の心理学的本性」 についての知識を身に付けておくと、土台がしっかりして、安心してやれますね。 こういうことを経験的に知って、ですから、みなが、読み聞かせから先ず、本の導入はするのですね。(つづく) ランキングに参加しています。よろしかったら、上のクリックをお願いします。ランキングが上がるのだそうです。
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幼児の国語力は、母親の会話能力が
決定付けます。 たとえば「カバン、カバン! ハンカチ! もった? バス、くるわよ。急いで、帽子、帽子……」という 言い方を日常的にしていて、どうして子どもに 国語力がつくよいうのでしょうか。 こういうときは、たとえめんどうでも、 「もうすぐ、幼稚園バスがきます。 あなたはハンカチをもっていますか? 帽子をかぶって行くのですよ。」と 言い直します。 そういう言葉の習慣が、子どもの言語能力の 基礎となります。 おおせのとおり、国語力のない=言語能力が 未発達なままの若い人がふえています。 言語能力は、論理的にものを考える基盤です。 いっしょにがんばって、この問題を追及して いきましょう。 またいろいろ教えてください。 ありがとうございます。 はやし浩司 (2005.07.29 09:41:21)
はやし浩司さん
----- コメント、ありがとうございます。 幼児教育を含めて、専門的に教育に携わって来られた林さんのご意見は、なるほどと、思います。 よく分かるのです。真実だからですね。 これとは反対に、子どもとのかかわりが浅いのに、たくさん本をだして、有名になった音読のS教授、困ったものです。(でも、それを見抜けない日本人が、いるということですね。) 正直言って、林さんのような方から、一緒にやりましょうと言われると、エネルギーが要ります。 いい加減な事は、出来ないからです。 でも、よろしくお願いします。 (2005.07.29 11:32:16) |