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2005.09.02
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カテゴリ:聞く・話す
下記は、会話を大切にする・話を大切にする・一方的にしゃべらないなどの事を良く表している文章だと思います。

以下、ご紹介。


数年前、東京都のある小学校1年生の入学式直後の教室で行われた授業を拝見させていただく機会がありました。
1年生は、2クラス。40代の後半のベテランの先生と20代の若手の先生のクラスです。初めに、40代のクラスの先生(A先生とします)の授業を拝見させていただきました。

さすが、ベテランで、落ち着いて、伝えるべき事をよどみなくこなしていっていました。
さすがだなあ、と感心ながら拝見させて戴いていました。

しかし、授業の半分ぐらいが済んだところで、子どもの中にあくびをする子、隣の子とおしゃべりをしだす子、渡された教科書などをいじりだす子、・・・・、などが出てきました。

教師の話を聞いている子は、わずかです。
子どもが、あきてきてしまったのです。

隣の教室から元気な先生の声が聞こえてきました。
上品ではない地声での話し方です。
もうちょっと、おさえて発声に気をつけて話をすれば良いのにと思いながら、その教室を覗かせてもらいました。

ところが、どうでしょう。
このクラスの子どもは、担任の話にのっていて、教師の言動に集中しているのです。
おしゃべりしたり、あくびをしたり、手いたずらをしている子は、
一人もいないのです。

この2つのクラスの違いは、どうして起こったのか、後々、考えてみました。

 <なぜ、集中しているクラスと集中できないクラスが出たのか>

その日の授業の内容は、学年会で申し合わせてあったらしく、指導している事は同じでした。
とすると、集中できる子が集まったクラスとあきっぽい子どもが多く集まったクラスの違いかも知れないという理由が考えられますが、どうも、このことが、決定的な要因ではなさそうです。

この事が要因ならば、若い先生のクラスにも集中度の薄い子は数人いるはずですから、その子たちが、手わるさをしたりするはずです。
ところが、1人もそういう子はいないです。

後から分かってきたことですが、それは、子どもの内言を大切にしているか、いないかの違いだということでした。

 
子どものおもい(内言)を大切にすることの重要性>


漢字指導法研究会(国字研)の紺屋 冨夫先生は、
「あなたは、どんな時に進んで話したくなりますか」
という設問で、4年生の子どもに、子どもが話したくなる時の心理を調査しています。
38人中、25人が、
(知っていることを教えたい時)
と、答えていて、他の理由より、圧倒的にこの事が多いのです。

子どもたちは、分かっていること・知っていることは、進んで、話したいようです。
さて、若い先生(Y先生とします。)のクラスの集中とこのこととは、どう関係があるのでしょうか。
それを見てみましょう。

Y先生は、授業の中にたくさん、この心理を取り入れているのでした。
例えば、
「先生は、皆さんに,今日、会うのを楽しみにしていましたよ。みなさんは、どうでしたか?」
と聞いていました。

子どもたちは、口々に、「ぼくも・・・・」「わたしも・・・・・」
としゃべっています。

中には、「お父さんもそうだったみたい・・・・」と言う子どももいます。
それにつられてか、「ぼくんちは、おばあちゃんもそだったみたい・・・・・」としゃべる子もいました。
教室は、入学式が終えたばかりの可愛い1年生の声で一杯になります。
それ見ている保護者の顔も柔らかくなっていました。

紺屋 冨夫さんの調査のように
「知っていることを、聞かれると、夢中になってしゃべりたくなる心理」が、子どもたちの中にあるようです。
また、Y先生は、授業の進行に合わせて、
「今日は、誰と来ましたか」
と聞いたりしています。

子どもたちの中には、「お母さんと・・・・」と言う子、「お父さん・おかあさんと・・・・・」と言う子、「お父さん・お母さん・おばあちゃん・・・・」と言う子などがいて、子どもたちが活気づいていました。

このように、子どもが、発言する時があるので、子どもたちは、Y先生の話を真剣に聞いていて、おしゃべりなどをしたりする余裕がないようです。

以上のことは、知っていることを発言したくなることについて見て来ましたが、子どもたちが、発言してしたくなるのは、このことだけでは、ないのです。

紺屋 冨夫さんの調査では、(どうしても言わなければならないことがあるとき)(言わなければ、自分が困ると思った時)
と、子どもたちは、答えています。
そして、クラスの雰意気として、発言しやすいクラス・仲間関係を挙げています。

これらの事を子供たち(人間)の心理とあわせて、次に、少し深めてみることにします。


 <ことば(刺激)に反応し、外に出したくなる子ども(人間)の心理(生理)>

 子どもは、教師がしゃべった言葉に対して、たくさんのことを思い浮かべ考えます。
 
例えば、教師が、
「あしたは、もっと、おもしろいことがおこるよ。だから、元気で、また、来てね」というと、

子どもたちは、
(どんなことかな)(ほんとかな)(楽しみだなあ)(給食が、おいしいのかな)(楽しいお話をしてくれるのかな)(・・・・・)(・・・・・・)
などを思い浮かべます。

これらのことは、心の中で思い浮かべ・考えるので内言といいます。

子ども(人間)は、これらの内言を頭の中にしまっておかないで、外に出したいという心理(生理)を持っています。
この事は、ご自分のことをみてみれば、お分かりになりますでしょう。
外に出さないで、しまっておくばかりですと、苦痛にさえなります。

紺屋 冨夫さんの調査の
(どうしても言わなければならないことがあるとき)
(言わなければ、自分が困ると思った時)がこれに当たると思います。

A先生のクラスは、ある時間がたったことによって、子どもたちは、内言をしまっておくことが苦痛になり、それが、我慢できなくなったのでしょう。
W先生のクラスは、思ったこと・考えたこと・分かった事などをいつでも言っていいので、それが、起きなかったのです。

さて、このように、内言を外に出すことによって、集中度が高まる事を見ましたが、それだけではなく、そのことによって、コトバの力が着き、認識を深めるということを早期に着目したのが、児童言語研究会(児言研)です。

児言研の初代委員長小林喜三男氏は、次のように言っております。
「『先生の話を黙って聞いてはいけない。話を聞きながら、ひとりごとをどんどん言いなさい。ひとりごとがたくさん言えた者ほど話を良く聞いているといえるのです。』と、学級開きのときには話す」と。
(『児言研国語』NO,2、明治図書、1964)

小林氏が、こう言った背景には、「子どもは、黙って話を聞くもの・読むもの」というのが、教育界の主流の考えだったからなのです。

A先生は、このような考えの教育理論を身に付けていたのかもしれません。小林氏は、前述のことを「ひとりごと奨励」と言っています。

この「ひとりごと奨励」は、そのことによって子どもの言葉が育つ、したがって、考えが深まるなどの効果があるという心理学の研究成果に学んでいるのです。

話が少しそれますが、思ったこと・考えたことなどを外に出すことは、内言を外に出すのですから、そのことを「外内言」(がいないげん)といいます。

小林氏の「ひとりごとの奨励」は、ですかから、外内言の奨励ですね。

Y先生は、このことを意識して意図的な指導をしていたのかどうか分かりませんが、小林氏の主張と同じことを実践しているのです。

このような大切な理論をなんとなくではなく、意識的に取り入れる事が教育だと主張して僕らに講義してきたのが、
漢字指導研究会(国字研)の創設者の大久保忠利氏(元・都立大学教授)です。


<内言を大切にし、豊かにする・・・これが国語教育の決め手

国語教育の決め手、と記しましたが、それなら、「話す、聞く」「書く」「読む」「言語事項」の発達の決め手と言えなければなりません。
はい、言えるのです。それは、下記の文図でお分かり戴けると思います。


(今は、省略させてもらいます・・・文図の入れ方が分からないのです。)

この文図をご覧になって、話す・聞く,書く、読む、言語事項の発達のもとに内言があることがお分かり戴けると思います。

そうなのです。内言が、全ての基礎になっているのです。
ですから、国語教育の基礎は、内言育てと言われるのです。
では、内言育ては、どのようにしてするか。

「話す・聞く,書く、読む、言語事項」の各領域でその課題があるのです。

「読み」では、この考えの下に『一読総合法』を僕らは、研究してきました。さらに、これの発展として文学の読みでは、『表現よみ総合法』を大久保忠利氏は提起し、『表現よみ総合法教育研究会』を創設しました。
その後、20数年、教室での実践研究も進み、1年生から4年生は出版されました。近日中に5・6年生の実践書(子ども・教師の声が入ったCDつき)が、ルックより出版の予定です。

作文教育では、内言重視の教育として、小林喜三男氏を中心して、僕らもかかわった『作文教育、1~3年・4~6年』(明治図書)を出版もあります。これは、『読売教育賞賞外優秀賞』を受賞しています。

更に、話す・聞くも『話し方教育研究会』(話教研)を創設して研究してきました。『子どもと教育』の8月号から、元・児言研委員長・朝比奈昭元氏が10数回にわたって『話す・聞く』についてお書きくださいます。

ここで、今までの私の漢字指導の記述を振り返って見てみましょう。

これまで私たちが述べた漢字指導は、子どもの内言を大切にした指導でした。子どもが生活などの中で内言を働かせて知り、頭に取り込んでいる読み方を発表させました。
漢字の成り立ち・構成についても内言を活発に働かせて理解していきます。
その漢字の使い方も同じく内言を働かせて納得していきます。
文作りとその発表もそうです。

これらの漢字の音訓の読み方、漢字の構成・成り立ち、その漢字の使われ方、文作りとその発表は、内言を重視した考えのもとに研究されたものでした。

そして、それらの学習には、外内言(発表)が伴っていました。
この内容の「『1セット5過程』で指導すると、子どもが楽しんでやる」と言う声を聞きます。
Y先生の授業との共通点があるのですね。

次回は、この過密な中で、では、どのようにして内言を大切にした漢字教育をするか、それが、大きな課題です。

その決め手は、『教育漢字の精選』にあります。その事をのべます。

*これらの事は、下記の本でまとめました。

たのしく学ぼう漢字
上の絵をクリックしますと、概略が分かります。購入方法も分かります。

・・・・・・・以上、引用です・・・・・・


続きます。

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最終更新日  2005.09.06 05:25:47
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