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カテゴリ:・・表現よみ(音読・朗読)指導の実際
『モチモチの木』(斉藤隆介)に豆太が、
・・・・・・・・・・・・・・・ 「それじゃおらは、とってもだめだ・・・・。」 ・・・・・・・・・・・・・・・・ と、ちっちゃい声で、泣きそうになっていう場面があります。これは、すぐ弱よわしい声で言う事がわかりますね。 次に、 ・・・・・・・・・・・・・・・ 医者様を、よばなくっちゃ! ・・・・・・・・・・・・・ というところが、あります。 ここは、豆太が、心の中で、決断をして、心の中で言っている事ですね。ですから、大きいな声で表現するところではありませんね。 しかし、です。豆太のその決意を声で表現するのですから、その声は、小さくとも、強い声で表現することになりますね。 ですから、声の大小は、声の強弱と一致していないことがありますね。 以上、本日は、こえの大きさ、高さ、強弱についてでした。 次は、転調についてです。 *今まで、音色・声の大きさ・声の強さ・声の高さについて述べて来ました。 これらは、群読・劇・呼びかけなどの指導にも必要な事であるということをお分かりにたっていただけたと思います。 ランキングに参加しています。 よろしかったらくりっくをお願いします。 *以上の理論に基づいた本が、出版されました。 画像をクリックすると本の概略が分かり、購入方法もわかります。2・3・4・5・6年も出版されています。これには全ての学年でCDがついています。 それには、普通のクラスのすべての子のよみが入っています。 また、範読として、教師の読みが入っています。 この教師の中には、教科書の教師用指書の範読をしているものもいます。。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2006.08.10 16:22:44
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