中学校の先生から、漢字指導についてコメントを戴きました。
ここで、そのやりとりを取り出して、
ご紹介させていただきます。
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ばんりままさん
>教育ブログから来ました。
>中学校で国語を教えている者です。
中学校の先生は、めずらしいです。
これで、幅が広がります。
>私の授業では、毎時間授業はじめに10問の漢字テストを行っています。
中学校で、毎時間といのは、めずらしいのでは?
>毎時間少しずつなので、
この、少しずつというきめ細かさが、大切のですよね。
>毎回しっかり家で覚えて来たり、
休み時間に友達同士で覚えあったり、
意欲的に取り組んでいる子が多いです。
こまめにするから、このように子どたちがするのですね。
>中学生ともなると、
それまでついた癖をそう簡単に変えることができません。
そうですね。
ですから、「かな」の時に、しっかり手首化しておくことですね。
ところが、これが、今、ちゃんと指導する時間が無い。
先生方は、苦労して、その時間をうみだしていますね。
>はね、払いなどをきちんとかけない子は気になっていたのですが、そういう子は、うるさいことを言ってしまうと、
漢字を覚えること自体がいやになってしまいます。
そうですね。そのことは、
http://plaza.rakuten.co.jp/zyx1830/diary/200510290000/
「漢字のはね・はらい、採点をどうしていますか、許容があるのですが。」
に、出ているのですから、それをを踏まえて、指導したいですね。
>毎回テストがある国語の時間が苦痛になってしまうかもしれません。
なりますよ。
その事を要求される事、そのことが不合理な事ですからね。
>漢字教育の重点は、
読めるようになることと
他人が読める字を書けるようになること。
あまり、うるさいことを言うまい。という姿勢で来ました。
しかし、どこかで、これでいいのかなあ、と思っていました。
こちらのブログを読んで安心しました。>
良かったです。少しでも役に立てば。
>毎回テストをやっていると、
子どものやる気のバロメータがよく分かります。
また、急に字が荒れてきた子は、家族関係や友達関係が悪化していたりと、
いうことがよくあります。
声掛けのきっかけにもなることが漢字テストの隠れた効用です。
「声かけのきっかけ」このこと、大切ですね。
子どもの生活の実態が、教科指導からも見え、そこからも子どもの生活の指導ができるのですよね。
日本には、このような教育観は、ずっと前からあったのですね。
>採点を辛くしすぎて生徒との関係が悪くなってしまったら、
せっかくつかんだきっかけも、使えなくなります。
そうですね。
採点というのは、評価であり、重要な教育の一環ですよね。
>お気に入りに追加させていただきました。
>よろしくお願いします。
-----
こちらもリンクさせてもらいました。
・・・・・・・・以上です・・・・・・・・・
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「1セット5過程」について触れ、文作りの実践も載せています。しかし、まだまだ、十分とはいえません。皆さんで、豊かにして欲しいです。
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