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カテゴリ:説明文の読解
昨日、読み聞かせ、読解の授業での対応のコトバとして下記のものをを載せました。
・・・・・・・・・・・・・・・ 『表現よみ』(下記の本)の中で、吉原 梨影先生は、1年生ですが、次のようにその反応(対応)の仕方を考案しています。 ******************************************** ・・・・とおなじですが ・・・・とにていますが ・・・・にしつもんです ・・・・にこたえます ・・・・にたいして ************************************************ この対応(反応)の仕方を1年生に指導しましたので、吉原 梨影先生のクラスの子どもは、すばらしい授業を展開しています。『大きなかぶ』の表現よみの実践報告をお読みになっていただければ、お分かりいただけると思います。 この考案の中に、「ちがいます」ガ無いのですよね。これを、先ず、言ってしまうと、お互いの関係がまずくなってしまうことを吉原先生は、察知していたからですね。その代わり、 「・・・・にしつもんです」 「・・・・にこたえます」「・・・・にたいして」を、入れていますね。この3つで、「ちがいます」を深めて、指導しようとしているのですね。 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・ この事に対して、下記のようなコメントを戴きました。(朱色は、僕が編集)ありがとうございました。 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・ Re:読み聞かせ、第2弾(説明文・理論文)(3)・・・子どもの心は作られる(12/15) カズ姫1さん 子供を大切にした、いい実践ですね。 教えるものがやはりでしゃばるのが一番問題ですよね。教えていると思うとついいらない事をいってしまいます。子どもの考える時間を取ってしまって教えてると思ってしまいます。私は時々子供から離れます。逃げます。そうしないと折角子供が考えようとしているのに、教えたくなってしまうからです。待てないのですね。時間がないとか色々な理屈をくっ付けて・・・。(2005年12月15日 07時22分43秒) なるほど! みえこ55さん 読み聞かせは,お互いを思いやる気持が育つとても素晴らしい教育法なのですね。 一方的に教えこんだり,読んであげるというだけでなく, 心がキャッチボールのように通わせる,生きる力を養うものなのですね。 これは子供のためだけでなく,親の成長のためにも,実に奥が深いものなのですね。 トラックバックをいただきどうも有難うございました。 とても参考になりました。 (2005年12月15日 08時00分09秒) Re:「おい、めし。」式読み聞かせ・読み聞かせ、第2弾(説明文・理論文)(3)・・・ かなにゃん3728さん 親しい関係でも、「それは違う」「間違っている」はできるだけ使わない方がいいですよね。修行が足りないので、思わず口を出てしまうことがありますが・・・。 同じ内容でも、書き方(言い方)で相手の心にすっと入ったり拒絶されたりする、ということは、仕事上よく感じるし、いつも気にしています。 人間関係を円滑にするヒントも、授業で習えるのですね。(2005年12月15日 15時07分39秒) Re:「おい、めし。」式読み聞かせ・読み聞かせ、第2弾(説明文・理論文)(3)・・・子どもの心は作られる(12/15) アロマぽっとさん 本当に素晴らしい実践をしている先生がいらっしゃるのですね。コミュニケーションの方法が授業を通して自然と身につくのですね。全ての子ども達がこういう先生(大人)のもとで学ぶことができたら、この世の中は随分変わってくると思います。私もつい余計なことを口にしてしまいますが、子どもと心地よい言葉のキャッチボールが楽しめるよう皆さんからいろいろ学ばせていただきたいです。 (2005年12月15日 18時10分13秒) ・・・・・・・・・・・・・・ さて、これをどのようにして、子どもたちガ、いつでも使え、親になったとき、自分の子どもとの対応で、応用できるようにするか、これが、課題です。 そのために、僕等の研究会(表教研・表現よみ総合法教育研究会 )の仲間は、このように大切な事は、模造紙に大きく書いて、定着するまで、教室に掲示しておきます。いつでも見られ、その事を意識して、対応が出来るようにするためです。ご家庭では、子ども部屋か何処かに、掲示しておいても良いのではないでしょうか。楽しい絵などをつけて。 *このように五感に訴える方法が最近このブログで報告されています。分かるということの本当の追求ですね。 「わ」と「は」の指導・・・・文日記/あっきいまだ「は」と「わ」に悩む 「微分・積分の指導」・・・・新・学力への挑戦 この事が徹底すると、論理的思考も、概念深め、・・・、・・・、の学習も、ドンドン深化されていきます。 子どもの(人間)の力が、発揮されるからですね。 下記の本のシリーズ・6年『川とノリオ』(田村 操先生)の実践が、以前、ここでも一部、報告されました。あの教材は、かつて、中学校で扱っていたことがある作品です。それを6年生が、見事にあそこまで、読みこなしています。このような対応(話し合いの仕方)を指導し、定着していたからです。 ・・・・・・・・・・・ たくさんの方にお読みいただきたいので、ランキングに参加しています。よろしかったら、上のマークをクリックしてください。 尚、本書は、1~6年まで、各学年あります。 * 次のサイトで、大変重要な教育問題を取り上げています。コメントがたくさん寄せられ、皆さんの関心の高さを示しています。一度、ご訪問される事をお薦めいたします。 冬の花 ― 正義について 2 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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