日本の教育は、これでよいのかな

2008/09/26(金)12:37

勉強ができるようになる構図(2)・天才的なオペラ歌手・Y氏を例に

Y氏(3)

勉強ができるようになる構図。 今回は、ある天才的なオペラ歌手を通して見たことに関連して書きます。 氏の名前をYとします。 Y氏は、東京芸術大學声楽科を首席で卒業。 日本のオペラ界の貴重な人材で、かつてのオペラ公演では、殆ど主役(バリトン)していました。 Y氏の歌を初めて聴き、こんなことが人間にできるのかと、驚き、感激。 人間の偉大さを知りました。 ああ、生まれてきて良かったと思いました。 この歌、お世話になった人に聴いてもらわなくては・・・。 と思いました。 それから、よく、聴きに行くようになりました。 このようにすばらしいのだから、後援会を大きくしたいと、考えるようになりました。 しかし、相手は、天才のような人物。 口を利くことなどできません。 (僕は、始めはのうちは、こういう性格なんです。) しかし、そのうちに、口がきけるようになりました。 そして、後援会。 この後援会では、たくさん学びました。 それは、、、、、、、、、。 (これは、氏とこの後援会を通じた中で、ぼく、勝手に学んだと考えたものです。) Y氏は、芸大入学時は、 「オペラ歌手ではなく、歌曲の道を」 と教授から言われたとの事。 オペラは、声量と体力が、特別,必要のようです。 しかし、その後の 「音楽そのものの研究」 「発声・発音の科学的な訓練」 などによって、日本を代表する歌い手になっています。 オペラ歌手になるという道は、これは、並大抵ではないようです。 それは、一つには、日本では、この公演が少ないからです。 毎年、コンクールは地方を含めればたたくさんあります。 その中のコンクールの頂点になるようなコンクール、ここでの入賞者は、毎年、出るわけです。10年では、100人を越すでしょう。 ですから、オペラ公演が少ない日本でこのオペラの主役を続けるとうことは、難しくなる訳です。 その主役をやってきたY氏。 そのうちに、こういう人物は、どのようにして生まれるのか、興味を持ち始めました。 (教師の本性が出てきてしまったのですね。) 氏の話から言えることは、 確かな理論をもとに、少しずつの積み上げ。 例えば、声。 これは、声を出す筋肉、これが、決定的な作用をする。 という事をここで、初めて知りました。 歌は、素質が全てかと思っていた者ですから。 (陸上競技をして、筋肉の重要性は知って、筋トレなどどしてきたのに・・・・。) その声作りの為に、一日一日を励んでいるY氏。 これを知って、学校だって、こうでなくてはならないという、自論を更に、強固なものにすることガできました。 漢字は、機械的なドリル中心ではなく、「1セット5過程」で、理解との結合を。 計算も、ある程度、必要だが、・・・・・・。 作文は、主語と述語おの意識をおさえ、日記などで、書きなれること。 朗読も、理解を先ず、・・・・・・。 ・・・、・・・など。 このようなぼくの教育論、これは、このようにY氏などから学んだことが背景にあって存在するものです。感謝。 そして、このブログを通して、学ばせていただいた皆さん方にも感謝です。 (この項、続きます。次は、僕の「中学時代の非行」です。)     ・・・・・・・・・・・ たくさんの方にお読みいただきたいので、ランキングに参加しています。よろしかったら、上のマークをクリックしてください。 人気blogランキングへ 絵をクリックしますと、本の概略が分かります。そして、楽天での購入の仕方も分かります。

続きを読む

このブログでよく読まれている記事

もっと見る

総合記事ランキング

もっと見る