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カテゴリ:・・・フィンランドの教育
さっと、読んだのは、3月11日にご紹介しました4年生版と
下記の『フィンランド・メソッド入門』です。 どちらからも、日本の国語教育が学べる点は、多いにあります。 それを一つにまとめて言えば、 徹底的に考えさせる学習を展開している事です。 これは、子供の考えを引き出し、 その事を軸にし無いとできない授業です。 このような授業は、かつての日本の学校では、行われていました。 ですから、研究会では、 子供の発言があったか、 それをどのように授業に繋げていったか が、論議の中心になりました。 子供の発言がない授業をして、 恥かしい思いをしたことが、僕にはたくさんあります。 子供の発言が無いのは、良い授業とは、 誰も、思っていなかったからです。 しかし、その後、 そのような授業ができないようなカリキュラムが、 入ってきてしまったわけです。 さて、フィンランドの国語教科書についての私見です。 とにかく学ぶ事はあるのですが、疑問もあります。 1 国語科の目標(国語科では、どんな力を着けようとしているのか)をど う考えているのか。 2 国語科の時間数は、どうなっているか。 3 指導の系統性(小1から中学校までの発達段階を踏まえた)はどうなっ ているのか。 4 指導方法についての私見 ・・・・このことについては、僕等がやってきたた事と関連させて、 意見を述べます。 かなり、スペースを要しますので、次回にします。 ・・・・・・・・・・・・・・・・ たくさんの方にお読み戴きたいので、ブログランキングに参加しています。お陰さまで、11 位です。 賛同される方は、下の2つのマークをクリックして戴けるとうれしいです。 人気blogランキングへ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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フィンランドは「総合の時間」が多いと聞きました。
「総合の時間」でも、国語能力が鍛えられるのでしょうね。 (2006.03.16 11:23:48)
読みやすそうな本ですね。
私も購入してみようかなあと思います。 (2006.03.16 11:26:21)
かなにゃん3728さん
>フィンランドは「総合の時間」が多いと聞きました。 >「総合の時間」でも、国語能力が鍛えられるのでしょうね。 * 良く調べてないのですが、教科の発展としての総合でしょうね。 教科を十分して、それを応用・発展させるという方法は、必然性がありますね。 ただ、今の日本の国語科で、総合に発展させるのは、かなり、工夫が要りますね。 先ず、教えるべきことを丁寧にやる事からこれは、始まりますが、 今の日本の国語科は、 あれもこれもで、 その丁寧さが、欠けているのですね。 ----- (2006.03.16 12:10:02)
ほしのねこさん
>読みやすそうな本ですね。 * これは、解説で、良くまとめてありますね。 ただ、今までの日本の国語教育は、どうだったのか、 触れてくださると良かったなあと思います。 >私も購入してみようかなあと思います。 ----- (2006.03.16 12:13:03)
疑問1~4まで、非常に興味深い部分ですね。
全ての科目で、徹底的に考えさせることに重点を置いていけばいくほど・・・とにかく今、日本の国語科が授業で学んで欲しいと思っていることの大半が必要なくなるんじゃないかとも思えてしまいます?? けれど、むしろ「国語科」が、すべての教科を強化するために、大ボスとして存在することも必要となってくるだろうとも思えるので・・・そういう意味では、めちゃくちゃ大忙しやること満載になっちゃいそうでもありますね。(・・・しかし、毎度のことながら、子どもの作文みたいなコメントですみません。いつもそう思って照れながら書いてます。てへ。) (2006.03.16 13:41:48)
tea*roseさん
>疑問1~4まで、非常に興味深い部分ですね。 * これがポイントだと思うのです。 >全ての科目で、徹底的に考えさせることに重点を置いていけばいくほど・・・とにかく今、日本の国語科が授業で学んで欲しいと思っていることの大半が必要なくなるんじゃないかとも思えてしまいます?? * そうですね。あの斉藤孝氏は、「国語は、体育だ」といいましたが、そうではなくて、これをみて、 「国語は理科だ」といった方がいます。 そうなりますよね。 > >けれど、むしろ「国語科」が、すべての教科を強化するために、大ボスとして存在することも必要となってくるだろうとも思えるので・・・そういう意味では、めちゃくちゃ大忙しやること満載になっちゃいそうでもありますね。 * これは、国語科の目標を決め、それを計画的にすれば、ゆったりと、楽しくできるのではないでしょうか。 (・・・しかし、毎度のことながら、子どもの作文みたいなコメントですみません。いつもそう思って照れながら書いてます。てへ。) ----- * そのような事は、ありませよ。 (2006.03.16 15:27:26) |