日本の教育は、これでよいのかな

2006/11/15(水)15:34

1+1=2は誰でも答えるられるが・・・・・。

聞く・話す(17)

本日は、書いた事を発表させる指導について、 ご報告致します。 子供たちは、(人間は) 「1+1=は、いくつですか?」 「はい、2です」 というような『応答発言』は誰でも出来ますね。 ところが、思い・考え・意見などの『自主発言』は、 なかなか出来ないものですね。 そこで、今回は、この事の指導をどうしたか、 そのご報告です。 これは、内言を育てる事のポイントになりますね。 先ず、次の画像をご覧下さい。 (大変、読みにくいですが)     語・句・文・文章を読んで、つぶやき・読み取った事・感じたことの書き出しをしています。本文につけた番号と書き出しの番号は、一致していています。ですから、その語・句・文で何を書いたか、照応できますね。 このように書かせて、 授業の前に、教師がその一人一人のを読んでおきます。 そうすると、30人の子どものそれぞれが、 ここのところで何を考えているかが分かるのですね。 子どもは、教師に読まれていまして、 お褒めの丸をもらっていますから、 発表するのがラクになるわけですね。 それでも、発表できない子には、 教師が 「::君は、その事で、すばらしい事を書いていたけれど、 発表をしてくれない?」 と、声をかけて上げたりします。 その声で、発表をするようになったりすることもありますね。 とにかく、自主発言は、このようにして、 細かい指導が必要ですね。 この授業の続きの全ては、 下記に出ています。 御希望の方は、そちらをご覧下さい。 『画像・選択(○×)式問題をめぐって・子どもが、勉強を進んでするには』 http://plaza.rakuten.co.jp/zyx1830/diary/200604260000/    次は、6年生の『川とノリオ』の書き出し例です。 第10回目の授業の書き出しです。 6年生の子どもに対しても、教師は、 このように一人一人の書き出しに目を通してやります。 波線がところどころ、ありますが、教師が、 注意をして読み、大切な事が書き出してあるぞと、 思いながら読んだ跡の印です。 そして、励ましの花丸などを記して、上げます。 そのことで、これを元にした発表・話し合いの時に、 子どもは、挙手をして、発表するようになります。 いわゆる、『自主発言』ですね。 一人の子の書き出しです。 以上のような授業過程を経ると、 子どもたちは、このように成長をします。 僕が、6年生の時にこれだけの考えができたかな? 僕に比べたら、考えの深い子がたくさんいます。 教育の重要性ですね。 *子どもの書き出しの上の部分と下の部分の字が1~2、 見えていません。http://plaza.rakuten.co.jp/zyx1830/diary/200604270000/『子どもの考えの実態・子どもが、勉強を進んでするには』  

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