2006/07/01(土)12:30
声の出し方の手書き資料・読み聞かせの工夫(10)
幼児は、自分が発音をしたいように思うように、発音ができませんね。
これは、発音に関わる器官・筋肉の発達が、まだ、不十分だからですね。
このような状態は、われわれ大人にもあるのですね。
読み聞かせの途中でつかえてしまったり、・・・・・・。
ところが、声は、磨けばつくれますし、美しくもなりますね。
Aさんから、コメントで、「電話の声がきれいなので、美人と想像されています。」
というのをいただきました。
僕は、電話でのしつこい商売を断るのを苦労していましたが、最近は、
ラクになりました。
かかって、来たら、途中から、病弱な声に変えて、
「風で寝ているのですが・・・・・・。」と、
言いますと、
「お大事に・・・・」と言って、切ってくれます。
さて、じっさいのレッスンに入りましょう。
下記の資料は、昨日、東京のある市の先生方の研究会で、
僕等の仲間がこれを使って話をし、実習をしてもらったものです。
これは、書いてあるとおりです。
体をリラックスすることは、何より、大切ですね。
プールから上がると、疲れているのに良く声が出ます。
全身運動で、体が柔らかくなったからですね。
これを意識してするのと、しないのとでは、雲泥の差が、出ますね。
腹式呼吸は、常に意識し、自分のそれを決めていく事ですね。
やっているうちにできてきますよ。
以前、『音楽ライブラリイー』1~8(音楽の友社)で、
100人近いオペラ歌手が、腹式呼吸について、
ご自分のやり方を書いていたのを
読んだ事がありました。
それぞれの方の表現が、みな違っているのでした。
それを読んで、
これは、自分で、体得するものだと、落ち着きました。
まず、直接、関係ある器官を動かしていますね。
実際、声を出して、やってみます。
これを子どもは、喜んでしますね。
これも、かつぜつですね。
これは高学年・大人でもやっていますね。
英語の方もやりますね。
濁音・鼻濁音のレッスンですね。
鼻濁音、これも意識してやると、肉体化(手首化)されますね。
これらを一回で、全部すると時間ガかかりますので、
2種類ほどをやり、交代ですれば、良いですね。
又、このようなものを常掲しておくと、便利ですね。
(このブログから、コピーして、お使い下さって、かまいませんよ。)
続きます。)
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