2006/08/10(木)17:13
説明文の命・テーマ主張の決定(11)田村 利樹
テーマ・主張が、説明文の命ですね。
これを、どのようにして、決定するか。
思いつきのテーマ(主張)では、軽くなってしまいますね。
そこで、自分が心を動かした事を、
ニュースとして、毎日、綴らせる事を考えました。
次は、3年生の子どもが、綴ったニュースです。
子どもは、その日、自分にとって、心を動かした事は、何かと、
意識させないと、
毎日、それとなく過ごしています。
一日を振り返って、今日、心に響いた事は何か、意識させると、
自分の生活を、見つめるものですね。
それを、三大ニュースと呼ぶ事にしました。
その中でも、その日、一番心を動かしたもの、それが重大ニュースです。
ここでは、緑色で,印が付けてあり、◎印が付けてありますね。
この子は、3年生の典型のような子で、
元気良く遊び、授業中も活発に発言し、
帰宅後も、仲間と良く遊んでいました。
だから、疲れるのでしょうか。
三大ニュースの中に「疲れたこと」が、書かれています。
僕は、これを読んで、疲れるほど、活動をしているのだなあと、
知りました。
この三大ニュースの中の、重大ニュース(◎印)について、
日記に書くことにしていました。
さて、説明文との関係ですが、
この1~3ヶ月の三大ニュースの中から、
最も、大きなニュースを選定して、
説明文の題・主張にする事にしました。
この実践報告は下記に詳しく出ています。
『小学生の作文教育』(明治図書)1・2・3・/4・5・6年
(読売教育賞賞外優秀賞 受賞)
波多野完治さんから、「新しい作文教育の提案です」と言うコトバを戴きました。
残念ですが、絶版です。図書館には、ある所があります。
アマゾンの古書で売られています。
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この低下は、書いている内容の低下のせいかなあと、
ちょっぴり揺らいだりもしましたが、
コメントを読ませて戴きますと、
皆様の参考になさっていることが、伝わって、立ち直ってきました。
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