2008/06/06(金)06:25
忙しさ解消の為にも・・・・「ひんぱんに起こる子どもの問題」(3)
本日は、「ひんぱんに起こる子どもの問題」(3)です。
この問題を教師の忙しさと切り離して考える訳にはいきませんね。
子どもが、相談に行った時、
「今は、忙しいから、あとで・・・・・・」
というような事が起こっているからです。
これでは、子どもは、これが学校か、と,決め込んでしまいます。
子どもと遊ぶ、子どもの相談にのる。
これこそ、学校がやることですよね。
僕が、新卒の頃は、このような忙しさは、まったくありませんでした。
放課後、子どもと遊ぶ、時間もありました。
子どもと遊んでいるうちに、体力もつき、
教員の陸上競技大会にでたら、1500Mで、優勝してしまいました。
(学生時代、少しやっていたのと教員の大会はレベルが低かったので・・・・)
とにかく、時間ガあったのです。
でも、もう一度、書かせてください。
教師の忙しさについて。
その確認が必要ですから。
その為に らら元気さんの次のコメントをを使わせて戴きます。
このらら元気さんのブログ、次のコメントの体験をした事が、無いかのような
明るいものですので、びっくりしてしまいました。
生き方を整理しきっているのでしょうか。
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こんばんは。 らら元気さん
コメントを、賜りまして、感謝致しております。
ありがとうございます。
現職の頃を、思い出しながら、拝読致しました。
18年程、フルタイムで、共働きを、致しました。
夏休みに、お休みを、頂ける外は、あまり、休んだ記憶が、ございませんでした。
土日は、1日中、部活動指導に、追われておりました。
国語が、専門の筈で、ございましたが、
運動系(バレーボール部、バスケットボール部、テニス部、卓球部、バトミントン部、弓道部、水泳部も、あったかな?)ばかりでして、
遠征(試合)大会等が、ございましたので、
休み無く、月曜日に、なってしまいました。
運動会や、お泊りの、修学旅行、キャンプ関係、遠足等々、
下調べや、研修会、勉強会など、
目が、回るような、日々でしたね。
特に、進路関係で、進学の面談、面接、手続き、種類選考、夜間の、進路会議、
テスト作りに、採点、評価、問題行動が生じれば、全体会議に、
学年会議など、何でも屋ですよね。
各種会議の、多さにも、閉口致しました。
子供に、向き合う、時間が、もっと、必要と、思いましたよ。
大きな問題は、忙しさ、ですよ、ね!!(^0^)♪
(2006年10月18日 19時55分01秒)http://plaza.rakuten.co.jp/rara5555/『今日も自分を励まし健康になろう 』
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このような教師の勤務実態は、オーバーなことではないようです。
知人は、ある県の女子校では進学トップの県立高校の教員をしていますが、
らら元気さんのような勤務実態で、「母子家庭」みたいと、
周りが言っています。
でも、この忙しさを確認した上で、
それではどうしたら良いか、それを考えるのが、
本テーマですので、そちらに行きます。
この忙しさ、僕は、授業研究をしっかりして、
その内容を精選すること、
そこからも、忙しさが解消されるように思います。
それは、教師は、何をどう教える仕事なのか、
子どもとどう接したら良いかということが、
その中で、見えてくるからです。
教育本来の仕事を見極めることです。
じぶん等がやっていることの中に、検討する事が案外あるように思います。
例えば、朗読(表現よみ)大会。
これが、教科書・指導書に出ています。
その指導書では、読解なしに、朗読の練習をさせて、大会です。
これで、子どもの成長は,何が期待できるのでしょうか。
しかも、そこでは、その事に、10時間ほどかけているのです。
これは、そのような教科書・指導書を書いた方が、朗読(表現よみ)の指導は、
読解があって、初めて成り立つという考えを持って無いからのようです。
* 僕らの研究会の考えで、
朗読(表現よみ)についてのカリキュラム・指導書を
かつて、N社の国語教科書で書きました。
N社は、倒産してしまいましたが、書かれたものは、
参考になると思います。
子どもを指導するということは、それをする事で、
子どもが成長・発達が、あってこそ、指導といえると思います。
このようなことについて、これから、具体的に書いていきたいと思います。
それが、今の教育を見直すことだからだと思いますので。
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