昨日は、『三大ニュース』を書かせて、
そのことについて毎日、書かせると良いという事を書きました。
本日は、その『三大ニュース』を、
全ての子供に書かせるするには、どうしたら良いか
その工夫を書きますね。
僕は、自分では、分かっていて、その事が相手に通じないと、
相手が理解力が無いとか
やる気が無いとか・・・・・・・
すぐに相手のセイにしてしまう癖があります。
こちらの説明が相手に分かるように出来てないのを棚に上げにしてです。
そうなると、自分がもやもやして気分が悪いので、考え直します。
すると、自分の説得の仕方がひとりよがりだったことに気づき、
分かってもらう工夫をします。
教師って、本当は、このようなことの繰り返しが仕事の中心のはずですよね。
ところが、今の学校は、こういうことが、
中心になってない所がありますね。
全てを、このようなとことに先生が集中できるようにするためには、
教育基本法を変える事は、邪道だと思います。
さて、『三大ニュース』の指導。
これは、その事を、実際に見せる事がいいでしょう。
「次は、I・K君が、書いた『三大ニュース』だよ。」と言って、
模造紙に書いて、黒板に貼って、次を見せます。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
7月13日 おぼんおこと ◎おじいちゃんのおはかのそうじをした
こと くわがたのこと
7月14日 やきゅうをしたこと ◎ゲームウオッチをしたこと
くるみをたべてこと
7月15日 プールにいったこと ◎くわガたのけっとう そうじ
・・・・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・・・・・
7月21日 あさのこと ◎うみのこと はやくおきたいこと
・・・・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・・・・・
7月24日 ひろきとあそんだこと プールのこと ◎つかれたこと ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
これを見ることにより、「三大ニュース」とはどういうものか、分かりますね。
そして、友だちは、どんなことに心を動かたのかを知りますね。
そして、このことは、
人間の心や
社会の動きや
自然の変化など
を知る事につながっていきますね。
この事を通してもクラスの子供たちの心の交流もできますね。
ですから、この事を通して、友達同士が知りあい、仲良くなるわけですね。
教育界コトバでいう学級集団ができてくるという訳です。
お互いに知り合うこと、
そこから通い合いはでくるのですからね。
このような指導は、時間がない中では、
できないと言う声が聞こえてきます。
しかし、この事を指導をしておくと、
高学年・中学校・高校・大人
でも、使えるのです。
ですから、このことは、選んで、指導の中に入れたいですね。
(人生は、全て、選択ですよね。)
そして、この三大ニュースを挙げる事自体が、
自分にとって1日生活まとめになりますね。
それは、散漫な生活ではなく、一日の生活を反省し、考え
あるまとまった事を書くようになるからですね。
次は、、書く指導ですが、
これは、上のように、この三大ニュースの中から、一番心に残った事に二重丸をつけさせ、
これを日記に書かせるようにすればいいのですね。
以上のようにして、書くことが決まりました。
子どもにとっては、一番、心にひびいたことですから、
書くことを強制されて書くのと違って、
進んで書けるようになりますね。
このような方法で書き続けるといわゆる書き慣れる状態になります。
その中で、書く力も着くことになります。続きます。
* この作文教育は、下記の本に出ています。
『小学生の作文教育』(明治図書)1・2・3・/4・5・6年
(読売教育賞賞外優秀賞 受賞)
波多野完治さんから、
「新しい作文教育の提案です」と言うコトバを戴きました。
残念ですが、絶版です。
しかし、アマゾンの古書で売られています。
公立図書館には、あると思います。
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南風6号さんは、
「慣れると言うことはすごいなぁ・・・
と思います。
これが習得というのかな?
と思いました」
と、下記のブログで、お書きになっています。
http://plaza.rakuten.co.jp/maxmamapawer/diary/200510070000/#comment
2005年10月07日
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