2009/04/05(日)19:55
読解力を着けるには、書く力を・物語を書かせる(2)・分かる楽しい授業で頻繁に起こっている子どもの問題をなくす(27)
物語を書かせる(2)、5年生の作品をご紹介致します。
コトバには、
理論的なコトバと
文学的なコトバが
あることを理解させたいですね。
この物語文を書くは、
これは、虚構の世界のこと(つくりごと・想像の世界)
であるという事を実体験する訳ですね。
高学年になっても、『ごんきつね』を読んで、
きつねが、話をするのは、おかしいと言って、物語の世界・虚構の世界に
入れない子がいます。
このような子は、物語を自分で創作してみれば、入れるようになるでしょうね。
お家の人の言葉のように、
この作品は、
想像的なことと
日ごろの出来事(事実)
が一緒になっていますね。
これから先、文学文(小説・戯曲・俳句など)・理論文を読む・創作する時などで、
この学習は、役に立つでしょうね。
* 初なりの蜜柑何度も数えけり(『みきちゃんの俳句日記』から)
おかしな小説を読んで、それを、事実と思いこみ、
真似して、犯罪を犯す人がいます。
事実と虚構の世界の区別が出来ないからでもありますね。
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* この作文教育は、下記の本に出ています。
『小学生の作文教育』(明治図書)1・2・3・/4・5・6年
(読売教育賞賞外優秀賞 受賞)
波多野完治さんから、
「新しい作文教育の提案です」と言うコトバを戴きました。
残念ですが、絶版です。
しかし、アマゾンの古書で売られています。
公立図書館には、あると思います。