日本の教育は、これでよいのかな

2007/01/21(日)09:08

漢字定着の学習法と教育再生会議(1)

教育再生会議・教育基本法(23)

孫が、お泊りに来ました。 今朝の寝相です いじめや登校拒否などとは、関係なく、元気に育っているようです。 上は、4月から小3。(バンザイをして寝ていいる方) この時期、一番、成長し、 教員としては、面白い時ですね。 下は、4月、小学校入学。 6歳になったことを、誇りにしています。 パンダと寝ています。 大きくなったら、パンダになりたいと言っています。 お兄ちゃんは、「人間はパンダになれないよ。」 と言っています。 もう、この会話は、半年以上、続いています。 りんごは、オメザです。 さて、本日は、漢字定着の学習法と教育再生会議(1) です。 とにかく、意見を出して行きましょう。 それが、国民の責任ですから。 今回、今の教育問題の解決につながるような提案は、 一つもなかったように思います。 それは、この会のメンバーが、現在の教育問題の核心を掴み, その方策が出せないからだともいます。 例えば、学力問題の中心になる漢字教育問題。 学校では、ドリルによる詰め込み教育が、依然として行われてています。 これを解決する方策、これから出すのかもしれませんが、 その事には触れていませせん。 下記の表をご覧下さい。 何度もこのブログで使ってきた表です。 このような実態が、依然としてあるのです。 5年生から急激に低下しています。 これでは、中学にいって、つまづきます。 下の画像をご覧下さい。 昨日、『理科』を取り上げましたので、 本日は、『人体』を見てみます。 これは、子どもが間違ったのを例にしたのです。 この間違いは、それまでの漢字の指導がちゃんと行われていれば、 なくなるはずですね。 『人ベン』は、 人(1年) 休(1年) 他(3年) 付(4年) 代(3年) 仕(3年) ・・・・ ・・・・ ・・・・ そして、 仮(5年) 件(5年) 任(5年) 仲(6年) ・・・・・ ・・・・ で出てきます。 『ギョウ にんべん』(十字路の片側をえがいたもの)は、 行(2年) 役(3年) 待つ(3年) ・・・・ ・・・ そして、 径(6年) 律(6年) 従う(6年) ・・・・ ・・・・ 月(つきへん)は、下記のように使われ、 朝(2年) 服(3年) 期(3年) 望(4年) ・・・・ ・・・・・ 月(にくづき)は、下記のように使われます。 ですから、その時に学習して置くと良いのですね。 この月へんは、体の部分を表す時に使われていますね。 このようにしてみると、基礎のなることを ちゃんと指導する事が大切だと僕等は、考えます。 その為に『1セット5過程』を考え出しました。 たくさんの方にお読み戴きたいので、ブログランキングに参加しています。お陰さまで、4位です。 賛同される方は、下の2つのマークをクリックして戴けるとうれしいです。 人気blogランキングへ 枯草を分けて一筋人の道。 山国を抜けて初旅潮の香。 若菜摘む指先き白く陽の光。 初詣平和祈りて鈴を振る http://pareo94.ddo.jp/mikiko/ 奥の細道      ・・・・・・・・・・・ 下記の本は、漢字教育のあるべき姿と実践を載せています。 「1セット5過程」について触れ、文作りの実践も載せています。 しかし、まだまだ、十分とはいえません。 皆さんで、豊かにして欲しいです。 * 1・2・3・4年生も,既刊です。 5年は、完成しました。発売は、2月10日です。 6年は、間近かです。

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