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2007.01.24
カテゴリ：・・取立て指導（1セット5過程の指導）
「作用」という抽象語は、習得率が極めて低いです。
ところが、この漢字語は、 これから学習していく上で重要な語いですね。 画数は、多くないから書くのは、簡単です。 このような漢字語の習得率が低い事が、 学力低下のもとにもなっています。 それは、このような漢字語は、「学習漢字」といって、 音楽・体育など全ての学習に必要な漢字語だからですね。 このような漢字語の指導、 これは、今の漢字教育の盲点のように思えます。 このことについて、これからシリーズで書いていきたいと思います。 また、お付き合いただけますと、うれしいです。 このことは、別の見方で言えば、漢字の意味の理解についてのことです。 その為には、漢字の意味の変転（派生）にいての認識があると良いのですね。 先ず、下の画像をご覧下さい。  表の初めに目がありますね。 この目は、象形文字（象り・・・かたどり文字）ですね。 １年生では、顔についている目として出て来て、 物を見る目として学習します。 目頭は、その応用ですね。 ところが、この目を使った漢字語である 目的・目標・種目らの漢字語となると、１年生で学習した意味と 違って使われまていますね。 これを、僕らは、漢字の意味の変転（派生） と言っているのです。 この事の認識を子どもに持たせる指導をすると、 漢字学習が面白くなり、 効率的に出来るのではないかと考えています。 もちろん、この指導も、教え込むのではなく、 発見させるようにすると良いですね。 これから、そのような教材を作りますね。 なお、このことについて、もっと、詳しく知りたい方は、 『子どもが変わる漢字の指導法』（田村利樹 乗木養一 紺屋冨夫）１２００円 をお読み下さい。 ｎｅｔ・本屋では、この本は、扱っていないので、 下記へ直接、連絡してください。 僕らがまとめた本です。 ＴＥＬ ０３－３８７６－４７７９ （郵便番号 １１０－１１００ 下町人間の家。東京都台東区三の輪１－２６－９） 続きます。
たくさんの方にお読み戴きたいので、ブログランキングに参加しています。お陰さまで、５位です。 賛同される方は、下の２つのマークをクリックして戴けるとうれしいです。  人気blogランキングへ バス停の親子の会話日脚伸ぶ。 枯草を分けて一筋人の道。 山国を抜けて初旅潮の香。 初詣平和祈りて鈴を振る http://pareo94.ddo.jp/mikiko/ 奥の細道 ・・・・・・・・・・・ 下記の本は、漢字教育のあるべき姿と実践を載せています。 「１セット５過程」について触れ、文作りの実践も載せています。 しかし、まだまだ、十分とはいえません。 皆さんで、豊かにして欲しいです。   ＊ １・２・３・４年生も，既刊です。 ５年は、完成しました。発売は、２月１０日です。 ６年は、間近かです。 お気に入りの記事を「いいね！」で応援しよう
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