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カテゴリ:教育再生会議・教育基本法
もう一人の孫(S)の入学式に行ってきました。
担任の先生が 「名前を呼ばれたら、右手をしっかりと伸ばして、ハイと大きな声で 返事をしてください。」と、言って、 一人一人の名前を読み上げていきました。 ハイと言って、右手をまっすぐ上げられ子、 肘を曲げて、遠慮深そうに上げる子、 左手を上げる子 ・・・・・・・ ・・・・・・・ ・・・・・・・ 色々いました。 でも、担任の先生は、どの子とも握手をして、 次の子の名前を読んでいきました。 ハイの声が、小さいとか、左手はだめよ など言わないで、にこにこして、握手して、次の子の名前を呼んでいきました。 さて、うちの孫は、どうかなと見ていました。 「** **君」 「ハイ」 このハイが、小さいし、はにかんでいるようなハイです。 そして、右手ではなく、左手です。 しかも、肘は、曲がって、上に上がっていません。 それでも、先生は、ニコニコして、握手をしてくれました。 孫は、その握手が、本当にうれしかったようで、 ほほえんだ顔を斜め上にあげて、にこっとしました。 そうなのです。 入学した子どもにとって、先生は、絶対なのです。 子どもは、先生の小指の先でもいいから、つながっていたいのです。 僕も1年生を何回か、担任した事がありあますが、 僕が運動場で動くと、僕を中心に子どもが脇にずらっと、 横線で動いていました。 先生につながった手に、次の子がつながり、 その子に次の子がつながり 、・・・・、・・・・、・・・するからです。 このように健康な子供には、健康な教師が必要です。 ところが、多くの先生が、息切れするほど、疲れています。 こういうところを、教育再生会議は、 改善して欲しいものです。 そのような声には、耳を向けないで 自分等がやりたいことばかりやっています。 これでは、教育を再生するどころか、壊してています。 さて、文字の手首化です。 丁寧な指導の上での手首化が、教育でしたね。 本日は、丁寧な指導について、もう、一度、触れます。 以前ブログから、再録です。 ・・・・・・・・・・
http://plaza.rakuten.co.jp/zyx1830/diary/200608200001/
http://plaza.rakuten.co.jp/tenhaha/diary/200510240000/
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[教育再生会議・教育基本法] カテゴリの最新記事
先生ともそうですが、親ともつながっていたいと思うのが子供だと思います。
親がなにより子供に対して「私はあなたの味方だよ、いつでもつながっているんだよ」という安心感を与えておかないといけないと思います。 担任の先生がいい先生で幸せですね。 最初から否定されると子供は萎縮してしまいますからね。 (2007.04.13 11:49:19)
うちの子も一年生になりました。
毎日一日一文を始めてもう少しで1ヶ月です。 その日を振り返ってお話するのは楽しい時間です。 「こんなことあったね。」と私がヒントを出して文を書いていたのに、自分から「こうやって書く」って文を決めたりするようになりました。 また、この頃は お と を のことを意識するようになりました。何となく分かっているようですが、ちゃんと説明したいと思っていたのですごくためになりました。ありがとうございます。 ゆっくりの理解でも丁寧に進めて生きたいと思います。助詞の使い方はこれを参考にさせていただきます。 (2007.04.13 12:20:45)
> 残り30人がいっせいに手を挙げたのは、『私の頭が悪いから』でした。
子供たちををこんなに追いつめてしまってるのですね・・・ 自己肯定感が育まれていないと、その後の人生は? 見守ること、そばにいるということ、いつでも味方だよと思えるようにすること、かなとおもって接しています。 社会人になってからのことを言うと、妄想はもちろん困りますが自己肯定感をもてない人材はちょっと、と思ってしまいます。 子供たち、学校でなにが一番好きなのでしょうね? 我が家も入学式を終え、一年生生活が始まりました。姉と一緒に、少々長い距離ですが元気に通っています。 -- edu-hypericum.seesaa.net (2007.04.13 13:01:11)
お孫さんのお入学おめでとうございます~
自分の子供が入学式をした頃に そんなに先生のことを絶対視していたとは・・気がつかなかったです。 当時は「誰かに迷惑をかけていないか?」とか「お友達は出来ただろうか?」とかそんなことばかり気にしていました。 ひらがな・カタカナ・漢字と新しいことをたくさん習う1年生・・ 裏返った文字は、すぐに気がついたのですが、 文章が変なのは??正直「そのうち直る」程度にしか考えていませんでした。 「お」と「を」の区別や「は」と「わ」の区別は 自分はいつからついていったのか? 憶えていません・・ いろいろな場面で「こんにちは」と書くところを 若い方で「こんにちわ」と書いてあるものをよく目にします。 ・・・どっちでもいいのかしら? 何で、だんだんあやふやになってきてしまいました。 ちゃんと指導された今日先生の教え子たちは幸せですね!! (2007.04.13 13:39:32)
初めまして。
子供たちがわからないことを他人のせいにしてないことがわかるまでが、丁寧な指導が必要なんですね。親切な丁寧な指導を望むより国の方針に従って教えることを最終目標、最優先する文科省ではかみ合うはずもありませんね。 (2007.04.13 15:18:04)
すばらしい先生ほど、すばらしく疲れ、どうでもいい先生ほど、さほど疲れない、この流れ、なんとかしていきたいものですね!
(2007.04.13 15:53:53)
ちいちゃん0156さん
>先生ともそうですが、親ともつながっていたいと思うのが子供だと思います。 >親がなにより子供に対して「私はあなたの味方だよ、いつでもつながっているんだよ」という安心感を与えておかないといけないと思います。 * すみません。 半分、落ちていました。 ご指摘有難うございました。 >担任の先生がいい先生で幸せですね。 >最初から否定されると子供は萎縮してしまいますからね。 * どのような先生かなと、思いながら、 行きました。 ----- (2007.04.13 18:29:11)
nativemindさん
>うちの子も一年生になりました。 >毎日一日一文を始めてもう少しで1ヶ月です。 >その日を振り返ってお話するのは楽しい時間です。 * この時間ガ持てるように工夫をしてきたのですね。 >「こんなことあったね。」と私がヒントを出して文を書いていたのに、自分から「こうやって書く」って文を決めたりするようになりました。 * 入りい方がいいですね。 学びました。 >また、この頃は お と を のことを意識するようになりました。 何となく分かっているようですが、 ちゃんと説明したいと思っていたのですごくためになりました。ありがとうございます。 * それならいいですが。 >ゆっくりの理解でも丁寧に進めて生きたいと思います。 < 助詞の使い方はこれを参考にさせていただきます。 ----- * 参考になればいいですが。 (2007.04.13 18:32:47)
e-hypericumさん
>> 残り30人がいっせいに手を挙げたのは、『私の頭が悪いから』でした。 > >子供たちををこんなに追いつめてしまってるのですね・・・ >自己肯定感が育まれていないと、その後の人生は? > >見守ること、そばにいるということ、いつでも味方だよと思えるようにすること、かなとおもって接しています。 > >社会人になってからのことを言うと、妄想はもちろん困りますが自己肯定感をもてない人材はちょっと、と思ってしまいます。 > >子供たち、学校でなにが一番好きなのでしょうね? * 学校にいる間中、満たされているといいですね。 > >我が家も入学式を終え、一年生生活が始まりました。 *おめでとう御座います。 < 姉と一緒に、少々長い距離ですが元気に通っています。 > >-- edu-hypericum.seesaa.net ----- (2007.04.13 18:35:20)
yasukohatensiさん
>お孫さんのお入学おめでとうございます~ >自分の子供が入学式をした頃に >そんなに先生のことを絶対視していたとは・・気がつかなかったです。 > > >当時は「誰かに迷惑をかけていないか?」とか「お友達は出来ただろうか?」とかそんなことばかり気にしていました。 > >ひらがな・カタカナ・漢字と新しいことをたくさん習う1年生・・ >裏返った文字は、すぐに気がついたのですが、 >文章が変なのは??正直「そのうち直る」程度にしか考えていませんでした。 > >「お」と「を」の区別や「は」と「わ」の区別は >自分はいつからついていったのか? >憶えていません・・ >いろいろな場面で「こんにちは」と書くところを >若い方で「こんにちわ」と書いてあるものをよく目にします。 >・・・どっちでもいいのかしら? * このことも、きちんとしたいですね。 >何で、だんだんあやふやになってきてしまいました。 >ちゃんと指導された今日先生の教え子たちは幸せですね!! ----- * ちゃんとは、できないから、こうして、みなさんと、学んでいるのですよ。 (2007.04.13 18:38:14)
gengen5069さん
>初めまして。 >子供たちがわからないことを他人のせいにしてないことがわかるまでが、 丁寧な指導が必要なんですね。 * そうですね。 教育って、そういうものだと思いますよ。 > 親切な丁寧な指導を望むより国の方針に従って教えることを最終目標、最優先する文科省ではかみ合うはずもありませんね。 * なかなか、絡み合わないですね。 ----- (2007.04.13 18:40:55)
tea*roseさん
>すばらしい先生ほど、すばらしく疲れ、どうでもいい先生ほど、さほど疲れない、この流れ、なんとかしていきたいものですね! ----- * そう、この流れが、構造的に作られているのですね。 ここを何とかしないとダメですね。 (2007.04.13 18:43:05)
次男(小6)の1・2年時の担任は
学校の外まで聞こえるぐらいの大声で 国語の授業をしていましたよ。 3月まで6年生の担任で4月から他の区の学校に 異動してしまいましたが次男のランドセルの中には その先生が1年の時にクラス全員に配った 先生からの約束ごとが貼ってあります。 子どもの柔軟な考え方大切にしていきたいですね。 (2007.04.13 21:23:37)
エンスト新さん
>次男(小6)の1・2年時の担任は >学校の外まで聞こえるぐらいの大声で >国語の授業をしていましたよ。 >3月まで6年生の担任で4月から他の区の学校に >異動してしまいましたが次男のランドセルの中には >その先生が1年の時にクラス全員に配った >先生からの約束ごとが貼ってあります。 * これを大切にしているのですね。 その先生と固くつながっていたいのですね。 これは、すごく大きな力になりますね。 > >子どもの柔軟な考え方大切にしていきたいですね。 ----- (2007.04.14 20:34:38) |