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カテゴリ:算数・数学・理科
このとうもろこしを、畑で栽培してみようと思って、 15粒ほど、食べないで、残しておきました。 15粒、発芽すれば、15本のとうもろこしができるはずです。 それが、できたのですよ。 下の画像です。 農家のともろこし栽培を見ていて分かった事ですが、 このとうもろこしを栽培する上で考えなければならないことは、 カラス対策のようなのですね。 カラスが、とうもろこしの皮をひんむいて、 とうもろこしの実を、食べてしまう事なのですね。 そのため、カラスにひん剥かれないように netで作った袋を被せています。 この袋、多分、買うと結構、お金がかかるようです。 お金をかけて、袋を被せる、これは、 僕には、気が進みません。 そこで考えたのが、受粉が終わったら、布を、とうもろこしの先に ちょこんと乗せれば良いのだということことでした。 布は、使い古したタオルを切ればいくらでも、できます。 これを、孫と、一緒にしました。 さて、畑に行ってのことです。 僕「今日は、ポップコーンに帽子をかぶせるよ。」 孫「どうして?」 僕「カラスに、食われないように。」 孫「もっと、早く、被せれば良かったのに」 僕「とうもろこしにも、おしべとめしべがあってねえ、おしべの花粉が めしべにつかないと、実が、できないので、今、するんだよ。」 孫「それじゃあ、おしべの花粉が、めしべについたこと、どうしてわかるの?」 僕「このちんけは、めしべの先で、これにおしべの花粉が、ついたので、 このちんけがこのように茶色くなっているの。それで、わかるのだよ。」 孫「ふーん。」 孫(小3と小1)は、とうもろこしのおしべは、何処にできるか、 それは、とうもろこしの先端で、それが、ススキの穂のようになっている事は、 図鑑で読んだのか、知っていました。 こんな話をしながら、孫と一緒に 15本のとうもろこしの先に、ちょこんと、布を被せました。 布は、ホチキスで、2箇所止めれば、からすにやられないように できます。 とうもろこしに実ができる、これは、おしべとめしべの合体が 必要だという事がこれで、分かり、 動物などの繁殖も、このようなことと関連しているという事を これで、少し、感じたかなあと、思う、おじいちゃんです。 理科教育も最近、実験がはやってきていますが、良い傾向ですね。 でも、それが、理科教育の本質にせまっていくものでありたいですね。 それは、自然が分かり、動物や植物などの本質が理解できるものでありたいですね。 それは、地球温暖化などもどう対処したら良いか、考える力になるのではないでしょうか。 このブログ、ご賛同の方は、応援クリックして下さると、うれしいです。 小さなクリックでも,教育を良くする一歩だと信じたいです。 本日、お陰さまで、教育ブログランキング・4位になりました。 皆様に学ばせていただきながら、ここまで来ました。 応援クリックは、下のマークです。1日1回、有効です。
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