昨日、a+b のa、bは、何を意味するかを
中学生にどう教えるかについて、下記で書ききました。
構造改革の疲弊・小学校の算数が中学の数学のべース
*この事を僕が中学生で、
どのように指導されたか、それが、まったく記憶に残っていないのですが。
いきなり、a+b=b+aというような指導をされたような気がします。
中学生にどう指導したら良いか、試行錯誤で指導をしてみました。
試行錯誤と言っても、次の事は、頭にありました。
それは、国語科の研究をしているうちに下記のブログにあるように
上位語と下位語の指導が大切という事を
学んだからでした。
2007.08.01
上の2年生指導の中に、a+b の a、b の指導のヒントが
あると考えたました。
中学生(各学年、7~8名)にこれを指導したのですが、
僕の指導が、不十分だったのでしょう。
大変、苦労をしました。
それは、僕の指導過程がちゃんとしてなかったからが、決定的でした。
でも、このブログを書くにあたって、
中学の数学の先生は、どう指導しているのか、少し調べてみました。
やはり、色々、工夫をしていますね。
この事の指導、それだけ、考えなくてはならないことなのでしょうね。
1 埼玉県の中学の先生は、次のような指導をしています。
(1) 昆虫は、(クワガタ・カブトムシ・カミキリ・・・・・・)をひとまとめにした言葉
(2)乗り物は、(バス・電車・自転車・・・・・・)を一まとめにした言葉
* これは、上位語と下位語の関係から入っていますね。
(3)数学での文字の使い方を考えさせる。
円周率は、無限小数であるので、これをひとまとめにしてΠ(パイ)という文字を使う。
2 三重県の中学の先生は、次のような工夫をしています。
いろいろなノートの値段を発表させ、その値段をひとまとめにしていうには、
どうしたら、よいか、考えさせていますね。
そこで、aを導入していますね。
このことは、考えて見ますと、2年生の上位語と下位語の発展、延長の
学習と見ても良いのではないでしょうか。
又、変身マシンに入ってa、b、Π(パイ)・・・・・などの文字で
表されるようになったのですね。
変身マシンは、下記ブログをご覧下さい。
2007.10.17
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下記の本は、漢字教育のあるべき姿と実践を載せています。上の意見を詳しく書いています。
* こちらは、1字・1字の指導の練習帖です。
1セット5過程に基づいた展開になっています。
1~6年生まで揃っています。
2007年10月10日
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