日本の教育は、これでよいのかな

2007/11/18(日)15:58

子どもを引き込む読み聞かせ・題名読み

・・読み聞かせ(37)

読み聞かせ、子供は、どんなお話なのだろうと ワクワクして、待っているものですね。 その読み聞かせ、読む前にこんな事をしたら、どうかなあと思っています。 それは、僕らが物語り教材の授業に入る時やっている 『題名読み』です。 例えば、1年生の『大きなかぶ』では、こんなふうに、しています。 ここでは、 「かぶって、どんなものかな」と、発問をして、 子どもに知っている事を話させていますね。 たくさんの発表がありますね。 これで、子供達は、かぶが、どんなものか、身近になってきますね。 次に、その大きさについてそう想像をさせていますね。 以上のことから、この話がどんなものか、 それぞれが、イメージできますね。 このイメージは、当たっている いないで、勝ち負けを決めるのではないのですね。 想像させるという事を目的にしているのですね。 その想像が読み聞かせを真剣に聞く ことにつながるようにしたいのですね。 中には、もう、 「早く、読んで。」と言ってくる子が、います。 このような時、時間はあまりかけないで、スマートにやりたいですね。 それで、 「はい、これから読みますよ。」 と、いくと、子どもは、もう、物語の中に入り込む準備はできていますから、 子供は、読み聞かせの世界に入り込みますでしょうね。 次のような入り方もありますね。 この『大造じいさんとガン』の話を想像させます。 ところが、ガンとは、どういうものか、分かってない子どもが いるので、それを図書館で調べたりしながら、 この話の内容を想像させるというものです。 これは、授業でのやり方ですので、読み聞かせの時には、 ガンについての説明が先ず必要でしょうね。 その事をしてから、また、この話の展開などを想像させたらよいでしょうね。 題名読みの典型的なものを出して、説明してみました。 その作品によってどうしたら良いか、考えてみて、 これを導入していくと良いでしょうね。 この事の実践など、経験談をお聞かせ戴けますとうれしいです。 本日のブログ、ご賛同の方は、下のマークの応援クリックして下さると、うれしいです。 1日1回、有効です。 下記の本は、研究会がまとめたものです。 上記に関係ある内容が、子どもとの実践で、詳しく書かれています。 絵をクリックしますと、本の概略が分かります。そして、楽天での購入の仕方も分かります。 尚、本書は、1~6年まで、各学年あります。 各学年の教科書教材の授業報告があり、子どもと教師の表現よみが、CDに入っています。。  

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