日本の教育は、これでよいのかな

2007/12/25(火)08:24

音読の宿題・教課審の暗唱・暗記

・・読み聞かせ(37)

ジンム・スイゼイ・アンネイ・イトク・コウワ・コウショウ・・・・・・・・ これは、何だとだと思いますか。 多分、歴代天皇の名前だと思います。 教科書作成の重要な資料となる教課審のまとめに 暗唱・暗記が、強調されたのを読んでから、今日(さん)は、 「ジンム・スイゼイ・アンネイ・イトク・コウワ・コウショウ・・・・・・・・」と 暗唱のため、繰り返していた国民学校生の姉の声が、耳に聞こえるのです。 意味も分からないのに、 暗唱・暗記をするように先生から、言われたのでしょうね。      初歩の音読指導の宿題 さて、音読の宿題についてです。今日は、音読の指導が、まだ、初歩の段階の 宿題についてです。 なかまと次のような練習カードを作成しました。 宿題の音読、目標を持って、した方が良いでしょうね。 そこで、カードの中に目標を入れました。 (これは、そのまま、拡大コピーして使えるような製本になっています。) 大きな声では、声を、先ず、出す事、これが大切なので入れました。 はっきりとは、発音をちゃんとするをねらって、入れました。 点や丸は、教科書では、それに従って、読むと、先ず、間違いがないので、 これを入れました。 (大人向けのなどの作品では、これに従わないことがありますが。) 気持ちを込めては、作品の読解をして、その読解をもとにした気持ち(情感)を 表現できることをねらいました。 家の人からは、家の人が、聞いての一口感想です。 こうしてみますと、初歩とはいえ、高度な目標ですよね。 * でも、このように項目をバラバラに設定しますと、物語のよみが、 分解されてしまいそうです。 それでは、音読・読み聞かせ・表現よみが、面白くありませんね。 物語は、一つのつながりで、つながっていないと、物語では、なくなりますね。 ですから、この練習項目の評価も、この事を、まず、忘れないでしたいですね。 うっかりすると、100マス計算のように それだけが、一人歩きしてしまいますからね。 切り離しはダメなのですね。 教課審の暗唱・暗記、これも一人歩きをしたら、 教育では、なくなりますね。 この物語の世界の事、子どもの認識との関係について、 最下欄でご紹介してありますブログで、詳しいです。 多くの方に読んでいただきたので、 ランキングに参加しています。 下のマークの応援クリックして下さると、うれしいです。 1日1回、有効です。   下記の本は、研究会がまとめたものです。 上記の内容が、子どもとの実践で、詳しく書かれています。 絵をクリックしますと、本の概略が分かります。そして、楽天での購入の仕方も分かります。 尚、本書は、1~6年まで、各学年あります。 各学年の教科書教材の授業報告があり、子どもと教師の表現よみが、CDに入っています。 http://plaza.rakuten.co.jp/moriheikou/diary/200712160000/「お話しの力」    

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