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カテゴリ:・・読み聞かせ
ジンム・スイゼイ・アンネイ・イトク・コウワ・コウショウ・・・・・・・・
これは、何だとだと思いますか。 多分、歴代天皇の名前だと思います。 教科書作成の重要な資料となる教課審のまとめに 暗唱・暗記が、強調されたのを読んでから、今日(さん)は、 「ジンム・スイゼイ・アンネイ・イトク・コウワ・コウショウ・・・・・・・・」と 暗唱のため、繰り返していた国民学校生の姉の声が、耳に聞こえるのです。 意味も分からないのに、 暗唱・暗記をするように先生から、言われたのでしょうね。 初歩の音読指導の宿題 さて、音読の宿題についてです。今日は、音読の指導が、まだ、初歩の段階の 宿題についてです。 なかまと次のような練習カードを作成しました。 宿題の音読、目標を持って、した方が良いでしょうね。 そこで、カードの中に目標を入れました。 (これは、そのまま、拡大コピーして使えるような製本になっています。) 大きな声では、声を、先ず、出す事、これが大切なので入れました。 はっきりとは、発音をちゃんとするをねらって、入れました。 点や丸は、教科書では、それに従って、読むと、先ず、間違いがないので、 これを入れました。 (大人向けのなどの作品では、これに従わないことがありますが。) 気持ちを込めては、作品の読解をして、その読解をもとにした気持ち(情感)を 表現できることをねらいました。 家の人からは、家の人が、聞いての一口感想です。 こうしてみますと、初歩とはいえ、高度な目標ですよね。 * でも、このように項目をバラバラに設定しますと、物語のよみが、 分解されてしまいそうです。 それでは、音読・読み聞かせ・表現よみが、面白くありませんね。 物語は、一つのつながりで、つながっていないと、物語では、なくなりますね。 ですから、この練習項目の評価も、この事を、まず、忘れないでしたいですね。 うっかりすると、100マス計算のように それだけが、一人歩きしてしまいますからね。 切り離しはダメなのですね。 教課審の暗唱・暗記、これも一人歩きをしたら、 教育では、なくなりますね。 この物語の世界の事、子どもの認識との関係について、 最下欄でご紹介してありますブログで、詳しいです。 多くの方に読んでいただきたので、
http://plaza.rakuten.co.jp/moriheikou/diary/200712160000/ 「お話しの力」
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>物語は、一つのつながりで、つながっていないと、物語では、なくなりますね。
>ですから、この練習項目の評価も、この事を、まず、忘れないでしたいですね。 この考え方が、全ての教育の場で必要なのですよね。 (2007.12.25 09:28:00)
今も記憶してるのですが小1の時の教科書の「こぐまのぼうけん」は絵本のような絵と共に思い出されます。
思うに、多分絵の力が強かったのかなあ。 (2007.12.25 18:50:31)
これが「日本の伝統」のように言われ、
結果、「100ます」や「視写」や「漢字○回書き」…に「暗唱」がくっついたドリル ってのが出てきます。 暗唱も、中身をつかんで味わいながらやると、楽しいですがねー。 点数のための暗記なんて、苦痛。 (2007.12.25 21:52:23)
戦前の子供はこの歴代天皇の名を暗記させられましたね。架空の天皇もあるのに。井上ひさしに脅迫した右翼が逆に「私は全部言えるがそちらはどうか」と言われて脅迫できなくなったそうです。そういう毅然とした態度に感心します。
(2007.12.25 22:56:53)
バラバラに見えるものがつながっているから、勉強っておもしろいのに、なんてこったい!という感じですね。
(2007.12.25 23:46:28)
特に戦前は歴代天皇の名前
暗唱多かったと聞いた事あります。 (2007.12.26 05:34:37)
あっきいが、毎回ではありませんが、すごい勢いで棒読みすることがあります。
「何言ってるかわかんないぞっ」 と制止したりしますが、そもそも宿題の出し方が安易で機械的だものなあ・・・・と悩んでいます。 (2007.12.26 09:33:46)
森の声さん
>>物語は、一つのつながりで、つながっていないと、物語では、なくなりますね。 >>ですから、この練習項目の評価も、この事を、まず、忘れないでしたいですね。 > >この考え方が、全ての教育の場で必要なのですよね。 ----- * つながり、これで理解ができ、記憶もでき、面白くなるのですね。 このとを貴ブログで、強調していますね。 (2007.12.26 19:19:51)
逆立ち天子さん
>今も記憶してるのですが小1の時の教科書の「こぐまのぼうけん」は絵本のような絵と共に思い出されます。 >思うに、多分絵の力が強かったのかなあ。 * それは、視覚を通しているからですね。 感性が、教育の原典ですね。 ----- (2007.12.27 08:17:48)
goldberg2006さん
>これが「日本の伝統」のように言われ、 > >結果、「100ます」や「視写」や「漢字○回書き」…に「暗唱」がくっついたドリル >ってのが出てきます。 > >暗唱も、中身をつかんで味わいながらやると、楽しいですがねー。 * そう、中味があって、楽しくなりますね。 > >点数のための暗記なんて、苦痛。 ----- (2007.12.27 08:18:54)
ribon5235さん
>戦前の子供はこの歴代天皇の名を暗記させられましたね。 架空の天皇もあるのに。 井上ひさしに脅迫した右翼が逆に「私は全部言えるがそちらはどうか」と言われて脅迫できなくなったそうです。 * ひさしの強さですね。 > そういう毅然とした態度に感心します。 ----- (2007.12.27 08:20:03)
tea*roseさん
>バラバラに見えるものがつながっているから、勉強っておもしろいのに、なんてこったい!という感じですね。 * そう、バラバラでやらされてはですね。 このバラバラで出すは、思い付きかも知れませんね。 ----- (2007.12.27 08:21:52)
かなにゃん3728さん
>あっきいが、毎回ではありませんが、すごい勢いで棒読みすることがあります。 >「何言ってるかわかんないぞっ」 >と制止したりしますが、そもそも宿題の出し方が安易で機械的だものなあ・・・・と悩んでいます。 * ありますね。 これって、指導の反映なのでしょうね。 宿題は、指導したことを復習しとして、させれば言いのですからね。 ----- (2007.12.27 08:25:08) |