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カテゴリ:教科課程・指導計画
教科審は、 『思考力・判断力・表現力等の育成』が、課題であると、提起しています。 これは、21世紀の教育にふさわしい内容ですね。 ところが、これを実現する為の具体的方法の中に 「読み・書き・計算の徹底」とあります。 これは、機械的な詰め込みになる危険性があります。 現に、「読み・書き・計算の徹底」の名の下で、 漢字ドリルの強制・**計算などが、行われています。 これらの事は、このブログに多くの方が、 その実情を訴えてきています。 そして、その解決策を交流しています。 この事が、何度となく繰り替えされています。 その上、教科審は、 小学校の低学年・中学年からの古典の暗唱を 提起しています。 意味が分からない事を暗唱・暗記は、 教育・授業の名では、してはいけないことだと思います。 (子どもが、遊びでやるなら大いに結構なことですね。) このことは、『思考力・判断力・表現力等の育成』を 阻害するものではないでしょうか。 東京都世田谷区では、小学校1年から 下記のような漢詩を『日本語』を設置して 昨年の4月から導入しています。 下は、6年生です。 ご面倒でしょうが、 下のマークの応援クリックして下さると、うれしいです。
下記の本は、漢字教育のあるべき姿と実践を載せています。上の意見を詳しく書いています。
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>意味が分からない事を暗唱・暗記は、
>教育・授業の名では、してはいけないことだと >思います。 暗唱は無意識に働きかけます。 理屈で教えると疑問や反発が出る文章でも理屈抜きで暗唱させてしまうとそのまま入っていってしまいます。 戦前の教育勅語を考えた人はその効果を知っていたのでしょう。 だから、よい使い方をすれば子どものためになります。でも、それが大人の価値観を押しつけるためなら問題でしょうね。 (2008.01.17 13:49:53)
小学1年生に漢詩など暗唱させても意味がない気がしますが・・・驚きですね。
一層国語嫌いになりそうですね。 この4月からはもっと暗唱をいわれるようになるのでしょうか? 子供たちの悲鳴が聞こえてきそうですね。 (2008.01.17 14:24:49)
就学を前にして 授業を見学に行ったら、まさしく「日本語」の授業をやっていました。
全員で教科書を手にもって 漢詩を覚えさせているのです。意味もわからず 大きな声で!しっかり覚えて!という教師に 唖然としました。 1・2年生では もっと他にやるべき事がたくさんあるでしょうに。なぜ、この時期に暗唱なのでしょう。 腹立たしい気持ちばかりでした。 誰がこんなことを考えて決めたのでしょうか・・ほとほと呆れてしまいます。 暗唱をしている子供たちの中には まだ教科書の文字をスラスラ読めない子もいるというのに・・ (2008.01.17 14:42:20)
五言絶句は40年前の高校生のやったことです。それがなぜ小学生?絶句しますね。
石原さんちは漢文から覚えたのでしょうか?史記とか論語の、「寺子屋出身」なのかしら?その頃には一橋大学はなかったと思うけど・・・ (2008.01.17 20:05:28)
国歌斉唱・君が代ならいざ知らず、訳も分からない漢詩など暗誦させて、何の意味があるのか?
私には良く分かりません。 (2008.01.17 20:54:46)
高校時代に苦労しました。
(入試にあるけど、捨てて…) 李白が「中国語」で作った詩を、なんで「古典日本語」で読まにゃならんの? という疑問がおきたら、先に進まなくなりました。 ※文系の人たちは「微積分が何の役に立つ」なんてことを言いますが、けっこう役に立ってますよ。古典より。 韻を踏みながら日本語に訳すのも高等なワザだろうし、それなりにかみしめるのもいいんでしょうけれど、そんなことが言えるのは、試験から解放されてからのゆとりです。 (2008.01.17 21:26:49)
子どもには分からない、というのは大人の考え違いです。子どもたちは大人が判断する以上に、又、大人たち以上に深い境地でものごとを理解しているということを考えて、子どもたちへの愛情を注ぐべきだと私は思います。
その意味で漢詩を教えることには意味があると思います。肝要なことはその手順にあると思うのです。 (2008.01.18 04:58:43)
小1から漢詩というのはどうかな?と思います。
携帯にて (2008.01.18 05:10:49)
森の声さん
>>意味が分からない事を暗唱・暗記は、 >>教育・授業の名では、してはいけないことだと >>思います。 > >暗唱は無意識に働きかけます。 >理屈で教えると疑問や反発が出る文章でも理屈抜きで暗唱させてしまうとそのまま入っていってしまいます。 > >戦前の教育勅語を考えた人はその効果を知っていたのでしょう。 * そうでしょうね。 恐いですね。 > >だから、よい使い方をすれば子どものためになります。 でも、それが大人の価値観を押しつけるためなら問題でしょうね。 * どうも、それを狙っているように感じます。 ----- (2008.01.18 11:23:58)
ちいちゃん0156さん
>小学1年生に漢詩など暗唱させても意味がない気がしますが・・・驚きですね。 >一層国語嫌いになりそうですね。 >この4月からはもっと暗唱をいわれるようになるのでしょうか? * 言われるでしょうね。 >子供たちの悲鳴が聞こえてきそうですね。 ----- (2008.01.18 11:24:31)
dola10さん
>就学を前にして 授業を見学に行ったら、まさしく「日本語」の授業をやっていました。 >全員で教科書を手にもって 漢詩を覚えさせているのです。意味もわからず 大きな声で!しっかり覚えて!という教師に 唖然としました。 > 1・2年生では もっと他にやるべき事がたくさんあるでしょうに。なぜ、この時期に暗唱なのでしょう。 >腹立たしい気持ちばかりでした。 > 誰がこんなことを考えて決めたのでしょうか・・ほとほと呆れてしまいます。 > 暗唱をしている子供たちの中には まだ教科書の文字をスラスラ読めない子もいるというのに・・ ----- * 実際の事のご報告、ありがとうございました。 (2008.01.18 11:25:33)
dola10さん
>就学を前にして 授業を見学に行ったら、まさしく「日本語」の授業をやっていました。 >全員で教科書を手にもって 漢詩を覚えさせているのです。意味もわからず 大きな声で!しっかり覚えて!という教師に 唖然としました。 > 1・2年生では もっと他にやるべき事がたくさんあるでしょうに。なぜ、この時期に暗唱なのでしょう。 >腹立たしい気持ちばかりでした。 > 誰がこんなことを考えて決めたのでしょうか・・ほとほと呆れてしまいます。 > 暗唱をしている子供たちの中には まだ教科書の文字をスラスラ読めない子もいるというのに・・ ----- * 情報ありがとうございました。 勝手に本日、引用させていただきました。 (2008.01.18 11:31:18)
dola10さん
>就学を前にして 授業を見学に行ったら、まさしく「日本語」の授業をやっていました。 >全員で教科書を手にもって 漢詩を覚えさせているのです。意味もわからず 大きな声で!しっかり覚えて!という教師に 唖然としました。 > 1・2年生では もっと他にやるべき事がたくさんあるでしょうに。なぜ、この時期に暗唱なのでしょう。 >腹立たしい気持ちばかりでした。 > 誰がこんなことを考えて決めたのでしょうか・・ほとほと呆れてしまいます。 > 暗唱をしている子供たちの中には まだ教科書の文字をスラスラ読めない子もいるというのに・・ ----- * 情報ありがとうございました。 勝手に本日、引用させていただきました。 (2008.01.18 11:31:18)
逆立ち天子さん
>楓橋夜泊なんてのは、高校の頃習ったと思うのですが。 >幾ら、子供が老成してきてるからと言っても理解できるのでしょうか? >理解できませんねえ。 ----- * 国民の良心からの声ですね。 ありがとう御座います。 (2008.01.18 11:32:07)
maetosさん
>五言絶句は40年前の高校生のやったことです。 それがなぜ小学生?絶句しますね。 * 切れ味がいいお返しですね。 >石原さんちは漢文から覚えたのでしょうか? 史記とか論語の、「寺子屋出身」なのかしら? その頃には一橋大学はなかったと思うけど・・・ ----- * そうですね。 僕が、かつて、在職していた学校は、 一ツ橋の隣でした。 良く、運動場で、走らせてもらいました。 (2008.01.18 11:34:41)
リエさん0037さん
>国歌斉唱・君が代ならいざ知らず、訳も分からない漢詩など暗誦させて、何の意味があるのか? >私には良く分かりません。 ----- * 僕も理解出来ません。 (2008.01.18 11:35:21)
goldberg2006さん
>高校時代に苦労しました。 >(入試にあるけど、捨てて…) > >李白が「中国語」で作った詩を、なんで「古典日本語」で読まにゃならんの? >という疑問がおきたら、先に進まなくなりました。 > > >※文系の人たちは「微積分が何の役に立つ」なんてことを言いますが、けっこう役に立ってますよ。古典より。 > >韻を踏みながら日本語に訳すのも高等なワザだろうし、それなりにかみしめるのもいいんでしょうけれど、そんなことが言えるのは、 試験から解放されてからのゆとりです。 ----- * 訳が分からないのは、苦痛ですね。 (2008.01.18 11:36:29)
zazen256さん
> 子どもには分からない、というのは大人の考え違いです。 * そうでしょうか。 > 子どもたちは大人が判断する以上に、又、大人たち以上に深い境地でものごとを理解しているということを考えて、 * 子どもへの配慮、必要ですね。 > 子どもたちへの愛情を注ぐべきだと私は思います。 * そうですね。 多くの大人が、それをしているのではないでしょうか。 > その意味で漢詩を教えることには意味があると思います。 肝要なことはその手順にあると思うのです。 * この手順、どのようなものがあるのでしょうか。 もし、zazen256さん が、HPかブログでもお開きでしたら、そこにお書きくださると、ありがたいです。 ぜひ、読ませていただきたいです。 勉強をさせてください。 お願い致します。 ----- (2008.01.18 11:41:50)
エンスト新さん
>小1から漢詩というのはどうかな?と思います。 >携帯にて ----- * まあ、携帯で・・・・。 時間をこのようにお使い下さって、感謝です。 普通、小1に漢詩って?ですよね。 (2008.01.18 11:43:27)
1、2年生に、古典の暗唱をさせても無駄だと思います。これは、教育基本法改悪に基づいてなのでしょうか?無理やりの暗唱はよくないですね。全く、今度電話してでも、抗議します。
(2008.01.18 22:37:34)
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