日本の教育は、これでよいのかな

2009/02/20(金)15:19

子どもによく聞こえる声・文科省に注文

・・表現よみ(音読・朗読)指導の実際(64)

 オペラ歌手の話を聞いていると、いつも、良く通る響きのある声が聞こえてきますね。これは、どうしたら、いい声が出るか、発声の追及を常にしている賜物なのですね。ここでは、そこまでいかなくても、先生や読み聞かせをする方が子どもたちによく聞こえ、喉を壊さないで喋れる発声について、考えています。ご一緒にお考え戴けますとうれしいです。  左記の応援のマークをクリックして、戴けますとうれしいです。喉を壊さないで、読み聞かせをする・教室の隅まで聞こえる声を出す、それは、腹式呼吸を使った発声だと今日(さん)の経験では、言えるようです。その経験を少し書かせて戴きます。声楽をやる前は、ただ、子供の前で、喋っていました。この喋り方ですと、体調が悪い時は、必ず、声をつぶしていました。それは、喉に力を入れて、無理に声を出していたからです。体調が悪いと、声は、良く響かないのですね。ですから響かせようとして、喉に力を入れて、喉を使ってしまうのですね。それで、喉を壊すのです。<喉に力を入れて声は出すのではない>ということを声楽の先生から学んで、腹式呼吸を使った声の出し方を体得しました。すると、喉をつぶさなくなっのです。ただ、この腹式呼吸を使った声の出し方、これの本当のことは、なかなか、体得できなかったです。5年ほどして、ああ、少し、声がひびくようになったかなあという感じでした。10年して、普通の人の声・歌とは、違うと周りが、感じるようになりました。ある時、中学の同窓会で歌ったら、「教室では、おしゃべりばかりしていたお前がまあ……>と驚かれました。サロンコンサートでお邪魔しています世界的なバリトン歌手・Y氏の話を聞いていますと、今でも、いい声を出すには、どうしたら良いか、追求していることが、話の端々に出てきます。スクワットは、1000回しているそうです。この腹式呼吸での発声について、音楽の友社の『声楽ライブラリー』で、日本の100名余の一流の声楽家が、書いています。それを、読むと、様々な表現がされています。みな違うのですね。その他の発声に関する本もかなり、読んでみました。それぞれ、表現が違うのです。これは、その人が腹式呼吸を身につけて、自分のものにする仕方が微妙に違うことを表しているからだと思います。人間は、骨格・頭・首・肩・胸郭・下腹部・・・・・・などみな違いますからね。でも、ただ、共通することは、喉を絞めないで(上体を力ませないで)、お腹の方から声出す腹式呼吸であることは、同じです。だから、腹式呼吸はの追及は、大事なのですね。 このことを意識して、しゃべり、いつも、追求していくと、喉をけがさせないで、子どもの耳に快く聞こえる声が作れるようになるのは、確かです。僕は、これを通勤中の自転車に乗りながら10年以上、追求しました。やれば、やっただけの声を出せるようになりました。 本日のブログを応援してくださる方は、 下のマーク、クリックをして戴けるとうれしいです。 一日、1クリック、有効です。 人気blogランキングへ * これは、下記の研究会の本を参考にしています。 表現よみ総合法教育研究会http://hyoukyouken.gooside.com/    これは、4年生です。『ごんぎつね』などの教材研究・指導計画・指導案・実践記録を載せました。  東京都日野市立南平小学校4年生の表現よみとその指導者・田村 操さん朗読がCDで、入っています。この本は、楽天以外では、下記でも、ネットで購入できます。本書は、楽天以外では、下記で購入できます。books or.jp         書籍ドットコム        セブン アンド ワイ   ルック(楽天ブックス)          紀伊国屋書店 book web            Syodana.jp          Amazon.co.jp 

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