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カテゴリ:・・読み聞かせ
家庭料理で人は、育っていきますね。前回は、<読み聞かせは、家庭料理で、プロのよみはレストランの食べ物ではないか>ということを考えました。 今まで、シリーズで読み聞かせのポイントを考えてきましたが、本日は、助詞や・文末なの力み(リキミ)について考えます。続けて、ご一緒にお考え戴けますとうれしいです。 いつも、応援ありがとうございます。本日も、左記の応援のマークをクリックして、戴けますとうれしいです。それが、励みになる今日(さん)です。
これは、『ふきのとう』(くどう なおこ さく)の出だしの文章です。M教科書では、2年生に載っています。 今回、考えるのは、リキミです。これは、特に、助詞や文末に出やすいようです。
上の文章では、赤い線を引いたところなどです。この赤い線を引いたところをリキンで音読・表現よみ・朗読してみましょう。 なんだか、違和感が起こりませんか。
前の文と後ろの文がスムーズにつながらないで、切れてしまう感じがしますよね。それから、この文章の朝の静かな情景が、リキミで壊されてしまいますよね。 ですから、力まずに、自然に読めるといいのですよね。
最近、<暗唱をさせて、文章のリズムを習得させる>ということが、言われていますが、その前に、このような指導が、必要なのではないでしょうか。 このことは、下記のように、読み聞かせのポイントの一つなのですね。
小学校1年生から論語・漢詩・古典の暗唱を、もう、やっている学校もありありますね。 そのような時間が、あったら、上記のような指導をしっかりしたいですね。 どうして、このようなことが入ってきたのかなあ、と今日(さん)は、考えてしまいます。 先の教育基本法の改訂で、 <五 伝統と文化を尊重し、・・・・・・>が、入ったので、それとの関連で、無理をして入れているような気がいたします。 伝統と文化、それは、きちんとした指導から育つ(逆立ち天子さん) のではないでしょうか。 詳しくは、下記をご覧になってください。
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