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カテゴリ:・・・抽象漢字の指導
漢字学習は、箱と箱の中身を指導するという、視点を持ちたいですね。 このことを、今回は、書きます。よろしくお願いいたします。 人気blogランキングへ 左記の2つのマークをクリックして応援して くださるとうれしいです。
サンマには、サンマという名前と、サンマに意味(概念)がありますね。柿には、柿という名前と柿の意味(概念)があります。 このサンマを箱とするとサンマの意味は箱の中身になりますね。 こうして見ると、すべてのものが、箱と箱の中身に分けられるのではないでしょうか。 漢字もそうですね。 学校は、学校という箱と学校の意味に分けれれますね。 こうして見ると、意味を知らないで、その漢字を覚えていたのは、箱集めだけをしているようなものですね。意味を知らないでやるのですから、これは、つらいのではないでしょうか。 結果・成果・因果・・・・・・などは、その箱の名前ですよね。それぞれには、意味があるのですね。その意味を知って、その箱の名前を覚える・書けるようになると面白いのでしょうね。 漢字指導法研究会全国アカデミーで、A先生は、次のような授業をしました。 先ず、4年生の果 の成り立ちにふれました。 果は、木の上に丸いみがなっている様子と、説明しました。 これで、果の意味がある程度分かってきますね。 次に果の使い方や漢字語に触れました。
この中に、良く使われる結果がありますね。 結果というのは、箱ですね。その箱の中身は、<育てた果物がなって、実を結んだ様子>と説明しました。これで、結果の意味(概念)がある程度、分かってきますね。
このように漢字語には、箱と箱の中身があり、それを一体で指導することが、重要なのではないでしょうか。 漢字のに20字書きだけをして、その意味を指導しないのでは、勉強ができるようになる漢字指導とは、言えないですよね。それでは、読み書きで漢字が使えないからですね。 このブログは、下記からヒントをもらいました。 「海外子女のおける日本語指導の実態」…海外子女だった3人の子どもの親として・・・武部 優子 (『国語の授業』、1981,8 一光社、児言研編集) <武部さんは、下記のブログにある学習論理語イ表の作成者です。>
下記で、以前に書いたブログが、紹介されました。 漢字の学習* 下記の本は、僕らがまとめた漢字教育のあるべき姿と実践を載せています。アマゾンで
は、漢字教育の部で、売れ行きが本日は、22位です。 基本的なことが、書いてあります。この基本は、重要です。漢字指導の羅針盤のようなものです。 それをもとにした実践は、本書に書かれているより、かなり進んでいますが・・・・・・。 国字問題研究会・漢字指導法研究会 http://members.jcom.home.ne.jp/kotoba/kokuziken-index.html
こちらは、1字・1字の指導の練習帖です。僕らが、作成したものです。
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