「勉強がわかるようになる元は、読解力がカギ」について、考えます。

文科省が、暗唱だ、神話の指導だ、読解なしに音読会だ、・・・・・・・と言いだしたとき、

何と言っても、そういうことよりも、文章の読解をさせ、読解力をつけることが、重要であると僕らは、言い張りました。

そのことについて、元・高校の先生の数学指導の実践から考えてみます。

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輪島市で、高校定年退職後、地域ボランテアで数学の指導をしています新谷征夫先生の指導の実践を土台に考えます。

下記は、そこで、指導された生徒の感想文です。


この生徒は、慣れてきたので・…と書いていますね。

で、何度も何度も、先生から、大事な言葉を聞くので、だんだんわかってきたということを言っているのですね。

大事な言葉、これを何度も聞くと、その言葉について考えます。その考えを繰り返す中で、意味がわかった来るのですね。これが、耳からの読解でもあるのですね。

でも、これは、世田谷区で小学校１年から論語・漢詩をやる、石井方式の漢字を幼稚園からやる、・・・・とは、まったく、意味が違いますね。

また、＊籐　孝氏の＜小学生にマクベスを＞というのとも違っていますね。

新谷先生は、中学生に必要なことを、何度も、繰り返し、生徒にわかるように工夫しているのですね。

次の生徒は、その工夫について書いています。
 

この生徒も、慣れることについて、書いていますね。

それと、新谷先生の工夫について書いています。それは、数学以外のことで関連することを、例に出して、話しくれるということですね。

この例を出した具体化は、教育で、大事なことですね。

漢字指導も、子供の経験・知識を出発点にします。

僕らの漢字指導は、＜これこれこうだ、だから、覚えなさい＞と言う教え込み中心ではないですからね。

＊＊＊　コメントをお寄せ下さい。（時間の関係で、返信は、していませんが、 勉強させて戴いて、次に生かします。感謝です。）

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下記で、以前に書いたブログが紹介されました。漢字と 作文の実践です。

さらに、それを発展させるということの繰り返しから生まれたのものです。

それを取り入れることで、子どもが喜び学力がつく授業ができ、

そのことに教師は、生きがいを感じるのではないでしょうか。

下記で、以前に書いたブログが、紹介されました。

主述の関係とテーマ性

下記の本は、僕らがまとめた漢字教育のあるべき姿と実践を載せています。

基本的なことが、書いてあります。

漢字指導の羅針盤のようなものです。

それをもとにした実践は、本書に書かれているより、かなり進んでいますが・・・・・・。

国字問題研究会・漢字指導法研究会

http://members.jcom.home.ne.jp/kotoba/kokuziken-index.html

こちらは、１字･１字の指導の練習帳です。僕らが、作成したものです。