「反対意見を言われると、泣き出す子がいるのです。」と、
1年生で、話し合い指導を導入した吉原さんが、報告しました。
このことは、最近の子どもの新しい特徴かもしれませんね。
それでも、話し合いの指導は、取り入れなくてはならない重要な
教育なのですね。
本日もよろしくお願いいたします。
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この話し合い教育大切さを身にしみて感じて、
僕等の研究会では、『話し合い教育研究会』を30数年前に発足させ、月例会をし、
夏の合宿研究会もしてきました。
そのまとめとして、『話し・聞き・話し合い教育』(明治図書・絶版・1982)を
出版しました。
ぼくも、少しですが、執筆しています。
この話合い教育が何故、必要かですが・・・・・・・。
子ども(人間)の認識には、十分なものと不十分なものとが、あります。
これは、当然のことですよね。
その不十分な事をそのままにして置いたら
教育とはいえませんよね。
ですから、
その不十分な認識をどう克服させるか、
これが、教育になります。
その時に必要なのが、話し合いですね。
(このことは、夫婦の場合・お隣さんとの場合・・・・・
でも、必要ですね。)
これを吉原さんは、1年生から指導したわけです。
その指導の報告がされて、参加者は、びっくりするやら、
学ぶやらでした。
それほど、具体的にどうするか、研究がされてないということなのでしょうか。
吉原さんの指導では、まず、
の中の
・・・と同じですが
・・・とにていますが
を、どんどん出させるようにしたとのことでした。(前回報告)
この配慮が、ポイントに1つですね。
子ども達は、見ていると、口を開けば
否定的な事を言います。それは、自分のことでも、相手の事でもですね。
遊びの中でもそうです。
日本中でこの否定的にものを見て・言う風潮が、横行している影響でしょうね。
ですから、うっかりしていると、
人の発言などを否定的に見て
する発言が多くなるのですね。
この
・・・と同じですが
・・・とにていますが
を、入学式から意識して、4月・5月・6月・7月と
徹底的に指導してきたそうです。
その中で、子どもたちは、クラスの友だちの発言から
肯定されるという実感を持っていったというのです。
ここに、クラスの子供達の心の通い合い生まれ始めたのでしょうね。
その心の通い合いがこのクラスを作ってから、
<・・・に対して>
を導入したというのです。
本当に細かい配慮をしていますね。
・・・に対して
の具体的指導まで、本日は、書けませんでした。
次回に書かせていただきますね。
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下記の本は、研究会がまとめたものです。絵をクリックしますと、本の概略が分かります。
尚、本書は、1~6年まで、各学年あります。
各学年の教科書教材の授業報告があり、子どもと教師の表現よみが、CDに入っています。
次は、朗読・表現読みの本です。
上記の理論と実践の方法が作品にそって、書いてあります。