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カテゴリ:文学文の読解
<読み聞かせ・朗読・表現よみを楽しく、豊かにするには、読解>が土台になることを 『ごんぎつね』の冒頭で考えあっています。今回で、3回目です。 よろしくお願いいたします。 人気blogランキングへ 応援の ポチしてくれたらランキング画面がすべて開くまで待ってね!! 冒頭の部分です。 前回、子ぎつねではなく、小ぎつねであるということ、 これを、ちゃんと読解することの意味を考えました。
今回は、その小ぎつねのいたずらとそのわけについて、 研究会で話し合ったことをご報告致します。 * この小ぎつねは、しだのいっぱいしげった森の中に、 あなをほって住んでいた。(このことで、小ぎつねの 心情は、どうなっているかを話合わせるといい。)
* (畑へ入っていもをほりちらしたり、菜種がらのほしてあるのへ火をつけたり、 百姓家のうら手につるしてあるとんがらしをむしり取っていったり、 いろんなことをした(このことの表象化(読解)をすることが大切だろう。そのためには、 菜種がらの理解とそれを百姓屋が、干しておくことの意味を調べる必要が、あるだろう。 このことから、百姓家に、ごんぎつねは、どう思われていたかそれを話合わせることが大切だ。)
*このようないたずらを 夜でも昼でも、辺りの村に出てりしていた。(これは、どうしてか、そのこと話合わせるといい。さびしいからだろうという意見が出るだろう) * だから、ここでごんぎつねがいたずらをしているから 悪いきつねと読解してしまうと、この物語の読解が、深まらなくなるだろう。 それでは、この物語を読ませる意味がなくなるだろう。 (いたずらをしているのは、さびしいからだ)と、読解させたいです。
というような話し合いをこの冒頭の部分では、致しました。 *現在、少し忙しいので、皆さまのところにご訪問できないでいます。 1日・2日経てばできると思います。よろしくお願いたします。
下の本に、ごんぎつねの実践を載せました。 ***** 一方では、下記のような授業が行われています。 次は、東京都世田谷区の小学校で指導している論語です。 新発田市は、世田谷区に参観に来ています。 * コメントをお寄せ下さい。直接の返信は、時々しか、していませんが、 ぼくは、勉強させて戴いております。感謝です。 下のマークをクリックして応援して、下さると有り難いです。 人気blogランキングへ (本日・・・9位)
次は、朗読・表現読みの本です。 上記の理論と実践の方法が作品にそって、書いてあります。
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最近筋トレ以外は運動不足が続いたので
午前中10000歩歩き、ブログを書き始めました。 健康でなければ素敵な笑顔が出せない。 皆様の健康とご多幸をお祈り致します。 何時も有難うございます。 本日も心を込めて応援完了です。 (2009.12.23 12:06:41)
なるほど、そういうパッケージを持ってして
授業を進めていくことが必要ですね。 若い教員にぜひ読んで欲しい日記です。 23日凹凸完了♪ いつもありがとうございます。 (2009.12.23 15:10:40)
今、求めた小松崎茂の本を読んでいます。
彼の弟子だった方が詳細に記されているので、彼の家系や時代背景などを知る事が出来て実に面白いです。 書棚にある彼の復刻版の”地球SOS”がなぜ中途半端に終わってるかその意味も知る事が出来ました。 (2009.12.23 16:07:07)
なるほど、「子供のキツネ」と「小さいキツネ」では、キツネのイメージもまるで違ってきますね。
ものすごく重要なことでしょう。 しかし、残念ながら、ブログの本文中で「子」と「小」がごっちゃになっちゃっています。 ここまでこだわったのですから、直しておいた方が良いと思いますけど・・・ (2009.12.23 19:44:41)
今日はクリスマスイブ
人それぞれ違いますが素敵なクリスマスを ご家族、恋人、友人とお過ごし下さい。 皆様の健康とご多幸をお祈り致します。 何時も有難うございます。 本日も心を込めて応援完了です。 (2009.12.24 11:50:21)
こんにちは。
*(いたずらをしているのは、さびしいからだ)と、読解させたいです。 こういう深い読み取りが大切ですよね。それには、教師サイドで先の先まで読んで、子供たちにどのあたりまでの読解に到達してほしいのか見通しをもっておくことでしょうね。 それには、一人だけでなく複数の教師での読み合わせ会が力を発揮することになりますね。 感謝&応援です。 (2009.12.24 13:37:36) |