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カテゴリ:・漢字指導
<夏だ、元気に自己学習>といきたいところですが、なかなか、そこまでは、行かないようですね。(本当は、自力学習ができるようにすることも重要ですね。)
でも、本日の漢字学習の記事をお読みになったら、できるようになるかもしれません。よろしくお願いいたします。以前のブログを編集してお送りします。(これは、以前、日本教育新聞に掲載されました。) ・・・・・・・・・・・・・・・
漢字学習は、ある程度の学習方法を子どもに指導すると、子どもが中心になって進めることができます。これは、算数・理科などに比べて、子供中心で進めやすいからですね。 子どもが、先頭に立つ漢字指導、これは、子どもが楽しくでき、力も付きます。 本日は、このことを考えてみます。
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次は、A先生が考えた漢字博士方式の学習です。これは、受け身の学習ではなくて、能動的な漢字学習ですね。 クラスの1人の子どもに漢字博士になってもらいます。 この博士は、学習する漢字の1字の下調べをしてくることが、クラスでの漢字学習の決まりです。 その内容は、下記の通りです。 1セット5過程の学習です。 1・読み方(音訓) 2・成り立ち 3・筆順 4・熟語(漢字語) 5・文作りです。 漢字博士は、次のような発表の資料を画用紙に書いてきます。 授業は、この漢字博士がまとめた資料の発表をもとに、漢字博士が進めます。 漢字博士は、友達ですから、先生の説明より、子どもたちは、真剣に聞きます。 この中でも、一番、盛り上がるところは、文作りです。
それは、初めて学習する漢字を使っての文作りだからですね。 他方、漢字博士ではない子は、この内容の予習をノートにしてきます。
ですから、この漢字は、このように使うのが正しいのか、 子どもたちは、予習で書いてきたのと比べながら、 漢字博士の文の発表をじっと聞きます。
発表の時間になると、自分でも、予習で書いた来た文のを発表します。
この刺激のある学習、これの決め手は、漢字博士の調べと各自の予習です。
***・・・漢字の20字書きのドリルの学習(?)と比べてみてください。 どちらが、漢字の力がつくでしょうか。 どちらが、効率的な漢字指導法でしょうか。
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こちらは、1字・1字の指導の練習帖です。僕らが、作成したものです。 基本的なことが、書いてあります。この基本は、重要です。漢字指導の羅針盤のようなものです。 それをもとにした実践は、本書に書かれているより、かなり進んでいますが・・・・・・。
下記は、以前に書いたブログが紹介されました漢字教育と 作文指導の実践です。 これらの 実践は、仲間・先輩の実践に学び、 さらに、それを発展させるということの繰り返しから生まれたのものです。 それを取り入れることで、子どもが喜び学力がつく授業ができれば、 大変厳しい先生方の勤務の中でも、教師生活に生きがいを感じるのではないでしょうか。 1セット5過程で取り組む漢字学習・・・・・http://edupedia.jp/index.php?%B4%C1%BB%FA%A4%CE%B3%D8%BD%AC%A1%A7
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