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カテゴリ:・漢字指導
漢字指導で「漢字の成り立ち」(字源)を取り入れた指導は重要ですね。 それは、漢字の成り立ちを取り入れると、子どもが漢字に興味を持ち、漢字指導のねらいが生きるからです。
それは、一般に、1年生の新出漢字は、すべて象形文字というような決めつけの認識があったりしないでしょうか。
このように専門家の説の一致がないのです。まだまだ、研究中です。
子どもに漢字指導をする時、漢字の成り立ちに触れると、効果的です。 で、子供に成り立ちを考えさせると、たくさんの視点からの意見が出ます。 話合っても、意見が一致しないこともあります。 そのようなときには、無理に、一つの考えにしてしまわない方が良いでしょうね。 ある子どもは、象形文字と考えるかもしれません。 ある子供は、会意文字と考えるかもしれません。 ある子供は、形声文字と考えるかもしれません。 ですから、それぞれの子どもが考えたそのことを大事にしてあげて、 学者の間の説の紹介をしてあげるとよいのではないでしょうか。
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