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カテゴリ:学校・教育原理・教育全般
あきらめてしまった子どもの指導について考えます。 次は、新谷征夫先生(元・輪島実業高校)の実践報告の引用です。 教科書に書いてあることが分からないが、 子どもは、そのことを気にしていなかったと お書きになっています。(下線が赤のところ) あきらめてしまったのですね。 こうなってしまった子、こういう子は全国ではたくさんいます。
たくさんいるということは、教育上の問題があるということではないでしょうか。 本当は、子どもは、分かりたいし、あきらめたくはないのですよね。 それが小学校から分からないことを繰り返してきているので、 結果として、どうでもいいやとなってしまったのですね。
このどうでもいいやというということ、これが教育上の根本の問題ではないでしょうか。 これは、人間としての生きる姿勢に関連するからですね。
そうなってしまった子に、自分から勉強をすることを期待してもだめだ。 だから、何か、手を打たなければと新谷先生は、考えて指導したのですね。 その何かとは、どのようなことでしょうか。 次回です。
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