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カテゴリ:学校・教育原理・教育全般
手順を踏めば誰でも分かるようになるものです。 そのことを新谷征夫先生の実践報告から考えてみます。 本日は、新谷先生の報告の検討の3回目です。 新谷先生は、分かるようになる為にどう指導したか。 上記の赤マルで囲んだところにあるように、まず、教科書の漢字語の訓読みを教えたとあります。 この訓読みをすると、およそ、その漢字語(熟語)の意味が分かるからなのですね。 例えば、<難>の訓読みは、(むずかしい)ですね。これで<難・ナン>の意味が分かりますね。
それから、教科書の意味が分かるまで、何度も読ませたとありますが、 僕らも、難しい文・文章にぶつかった時は、何度も読み返しますね。 そのことをしているのですね。 読む中で、考える。 考えると文・文章の意味が分かってくるというものですね。 学習は独習を基本とすると、昔、言われたことがありますが、<この何度もよむ>ことが独習をしていることになるのですね。
次回は、新谷先生は、どうしたでしょうか。 そのことについて考えます。 よろしくお願いいたします。
この記事は、ご参考になった方は、 下記のマークをクリックして戴けますとうれしいです。 次は、僕らの研究会で作成した1字・1字の指導の練習帖です。 1年~6年生まであります。 下記の本は、僕らがまとめた漢字教育のあるべき姿と実践を載せています。
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