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原発事故で最も危険なプルトニューム。 これは、福島原発の3号炉のプルサーマルと関連しています。 プルトニュームは、肺に入りますと、肺癌を引き起こします。 ですがら、このプルトニュームの漏れは、非常に危険な訳です。 その元になるプルサーマルとういう言葉、これがマスコミなどで使用しないように制限されていたそうです。(詳しくは、最下欄のyoutyubeの1分10秒当たりをご覧ください。)
どうして、制限されたか、その理由も話されています。 その話を聞いて、人間の命を最高権力を握っていた人は、大事にする方法を誤ってしまっていたなあと僕は、思いました。
これを見て、国語科教育も同じだなと思いました。 漢字指導の1セット5過程、これは、漢字指導では、カナメになる言葉です。 漢字を10字書かせて、次にテストをするというような指導(これは、指導とは、言えないでしょう。このようなことは、素人でもできます。)には、 (1セット5過程になってないぞ、ちゃんと教えて欲しい)という批判が出ますから。
漢字の意味の変転の指導は大事です。 これが指導されてないと、 (何故、動物園の象の漢字を 気象で使うのか、 現象で使うのか、 抽象で使うのか、 ・・・・・・)という疑問が出ますから。 これでは、漢字指導がコトバの指導であるということから逸脱しています。
表現読みという言葉もそうです。表現読みとは理解して、それを音声で表現することです。このが逆もあります。つまり、表現読みは、理解と一体なのですね。 この表現よみは、ただ、理解もしないで声に出している音声化・暗唱とは、真っ向から対立します。 表現読みという言葉があると、その理解のない音声化の批判ができますからね。 この間小5の孫が来ました。『平家物語』を暗唱していました。棒読みです。 意味が分からないから、当然です。 孫は、ちっとも楽しそうではありませんでした。 これは、国語科教育とは、違います。 表現よみという言葉を知ると、そのような疑問が湧いてきます。 このようにちょっと見てだけで、教えるコトバの大切さが分かりますね。 師は、そのことから、『日本コトバの会』を創設しています。
下記のマークをクリックして戴けますとうれしいです。
宮崎哲弥のトーキング・ヘッズ8/19(金)「国家と情報 Part2」2/4 http://www.youtube.com/watch?v=DFg9xfvyGTk&NR=1
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