日本の教育は、これでよいのかな

2014/09/23(火)14:04

国語科って何をおしえるの?・・・国語科教育の本質(6)

国語科目標・構造・計画・言語意識直結観(18)

 以前、ある学校に招かれて国語科授業について助言を依頼されたことがありました。そこで話されと事ですが、「私は、父母参観日では、今まで国語科の授業をしたことがないのですよ。国語科って何をどう教えたらよいのか、自信がないからです。・・・・」というようなことを話された40歳前後の先生がおりました。 これを聞いてたしかにそうだなあと思いました。算数・社会……体育などは、授業の目標がつかめるのですが、国語科って把握しにくいのですね。僕もそういう時期が、国語科研究をするまでありました。 そんな時に学んでのが下記です。ああ、なるほどなあと思いました。   国語科教育の本質 日本の子どもたちにとって、日本語の知識と能力こそ、その全面発達を支え、うながす基本的な要素をなすものである。国語科はこの知識・能力高めに中心的責任を負うべき教科である。                                (故 大久保忠利東京都立大学教授提案) ※1971年日教組・日高教主催〈全国教研主催者会議〉で、ほぼ全出席者により、承認されたものであり、現在でも日教組・全教の教研集会の国語部会の指針となっている我々の財産です。  日本の子どもたちは、日本語で伝えあったり、考えたりしているので、日本語の 知識と能力(聞く、話す、読む、書く)を身につけることが、全面発達の基本的な 要素となります。(p.5『国語科教育の構造』の項を参照)   お読みくださってありがとうございました。下記クリックしてくださるとありがたいです。 にほんブログ村  下記は、僕らの研究会員が、まとめたもので、上記のことが具体的に記述されています。(1年~6年・ルック刊) ただ、楽天では、欠学年があります。アマゾンでは、そろっています。最高値は、18000円代です。     下記も僕らの研究会員の著作です。  【新品】【書籍・コミック 人文・思想・社会】読んで学べる田村操の朗読教室 価格:1,728円(税込、送料別) 

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