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カテゴリ:・・表現よみ(音読・朗読)指導の実際
【表象化】(ヒョウショウカ) 作品の言葉の一語、一句、一文で、読み手が諸感覚(視覚・聴覚・嗅覚・味覚・皮膚感覚)を呼び覚まし 、まるでその人が本当のことのように見たり、聞いたり、嗅いだり、味わったり、暑さ・寒さを感じたりすること、このような作用を「表象化」といいます。
* この表象化は、教育の根本にかかわります。 ですから、分かるということと深く結びつくことですね。 これができれば、わかるということにつながりますね。
「イメージ」というと、視覚表象のみにとらわれがちですが、 表象は感覚的、具体的なものを伴うイメージ現象です。 下記でご紹介しています 『理解を深める表現よみ 1~6年』(ルック)の中で詳しく説明されています。
イメージを表象化は含みますね。
読み手は、その表象にともなって、 快さ・喜び・怒り・悲しみ・恐れなどを生き生きと感じ続けることができます。 これを情感化といいます。
このようなことがあるので、文学作品を読むのが面白くなるのですよね。 そこに教育的価値があるのではないでしょうか。(緑は僕のコメント)
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