浅科~麦草峠~蓼科
今回は佐久方面と茅野方面を走りました。まずは、国道142号線 佐久市浅科の田園風景です。もう半月もすれば、「五郎兵衛米(信州コシヒカリ)」の収穫時期になります。跡部の信号を右折して、国道141号線に入り、更に、清水町の信号を右折して、国道299号(メルヘン街道)に入ります。白樺並木を眺めながら、麦草峠に向かいます。途中の松原湖で休憩です。ここから、浅間山が見えるんですね。ここは、国道299号線の最高地点(標高2,127m)の「麦草峠」です。この地点は、国道では長野県と群馬県境の渋峠に次いで2番目に標高の高い場所となります。こんな景色を見ながら走るのですから、急ぐこともなく、心もゆったりしてきます。非日常的な世界です。そして、向かった場所は、県道191号線 奥蓼科温泉郷の先「天下の霊湯 渋御殿湯」。でも、入浴できませんでした。日帰り営業時間は10:00~15:00で、着いたときには、営業終了間近でした。事前に確認しておけばいいのですが、いつも、気の向くままのツーリングなので、あまりリサーチはしないんです。県道191号線を戻って茅野方面に向かって進んでいくと、左手に目を奪われる風景が現れました。これは、東山魁夷の作品「緑響く」のモチーフと言われている「御射鹿池」です。農業用のため池ということです。緑色の湖面に木々が映っていて、とても幻想的です。県道191号から、県道192号線に入りました。ここで寄ったのが、「石遊の湯(いしやすのゆ)」です。こちらの報告は、またの機会にします。県道192号線をずっと走ると、「蓼科 女の神展望台」がありました。そして、「信州 白樺高原 夕陽の丘」で黄昏ちゃいました。少しでも気分を味わって頂くために、映像にしてみました。今日の旅路もそろそろ終わりの時間です。お気に入りのいつもの場所で一休みしてから、我が家に向かいました。■追伸蓼科には、まだ行ったことのない場所がたくさんあります。しばらくは、蓼科方面を開拓したいと思います。