|
カテゴリ:本・雑誌
浅田次郎の長編時代小説
上下の2巻からなる ノンフィクションを元にした フィクションになっています 壬生義士伝(上) 新撰組吉村貫一郎の話 彼の死に際から描かれ 色んな人が彼の半生を語る その合間に切腹するまでの有様が加わっている この巻は斉藤一が語る途中で終わる 義の精神を最後まで守り通した 男の素晴らしさが描かれている 壬生義士伝(下) 下巻になると 涙なしでは読み切れない っていうか最後には涙が目にたまってしまい 大野次郎衛が江藤彦左衛門に宛てた手紙は 読む事が出来なくなってしまったT_T また喜一郎が母につぶやく下りでも泣けてしまった… 新撰組の吉村貫一朗を元に描かれたフィクションだが 実際にこうだったのでは無いか と思わせる力がこの本にはある お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2009.07.18 00:23:54
コメント(0) | コメントを書く
[本・雑誌] カテゴリの最新記事
|