Ｐｏｌｅｓｔａｒ　Ｄｉａｒｙ

救急車が安易に利用される頻度が高まって、本来の目的である救命活動に支障がでるようになってきているのは都心部を中心に広まっている。

東京都では、トリアージテストを現在試みているところである。

しかし、海外でもあるらしい。。。さすがに、この例は聞いたことがないが・・・・

以下、ＣＮＮより
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『救急車をタクシー代わりに使った伊上院議員、辞表提出』
2007.06.12　Web posted at: 20:08 JST- CNN/REUTERS

ローマ──テレビ局のインタビューに遅刻しないように、救急車をタクシー代わりに使って渋滞しているローマ市内を移動したイタリアの上院議員が１１日、辞表を提出した。

グスタボ・セルバ議員（８１）は今月９日、ブッシュ米大統領の訪問で警備が強化され、渋滞していたローマ市内を移動するのに、救急車を呼び、心臓病の専門医の所へ向かってくれと言いながら、テレビ局の住所を伝えていた。


テレビ番組では、遅刻しないように救急車を使った移動を自慢。この言動を、トゥルコ保健相が批判していた。


辞表の提出に、トゥルコ保健相は驚くことなく、「あのような傲慢な言動は、急病で本当に救急車を必要としていたら、悲劇を引き起こしていただろう」と、当然のことと受け止めている。


セルバ議員は辞表の中で、救急車と救急隊員の「迅速で適切な処置」をほめたたえている。


イタリア上院は今後、この辞表を受理するか、もしくはセルバ議員を慰留するかについて、投票を行う予定。

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ＴＶ局のインタビューに遅れそうだからといって救急車を呼び、持病と議員の力？をちらつかせ、ＴＶ局へ搬送させるなどとは言語道断である。

それを、ＴＶ番組の中で自慢しているというから呆れてものも言えない。

保健相が非難するのも当たり前のことである。

辞表を出したのは良いが、文面も常識に欠けているといわざる得ないですね。