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テーマ:オシャレ大好き(190988)
カテゴリ:ミニマル ワードローブ
気がつけば。 去年の9月の初めからですから・・・
わたしは約9ヶ月、つまりは270日ほど 「服」を1着も買っていません。 それでもブログを書くことができるんだ、ということに 自分で自分に驚いています。 SNSって、女性の場合「お買い物を披露する場」みたいな側面がありますね。 ですから、服やものをひっきりなしに買い続けないと、ブログを継続することは困難なのかな、って 自信なく思っていました。 「何かを買いました!」という発信の魅力というのは すさまじく・・・ そういうことを頻繁にできない限り、長く読んでいただくことは、それは相当に難しいことなのだろうな、と。 必要だと感じたバッグや、敗れたスニーカーの買い直しはしましたが、服は1着も買ってないや。 何も困ることなく・・・9ヶ月という記録を あっさり知らぬ間に叩き出してしまった。 多分、わたしが次に服を買うのは、今度の9月以降でしょうから・・・ 服を買わない記録「1年」も もはや 決まっているようなものです。 そうなると、すずひの人生において 「服を買わなかった1年」は 2度目 に、なります。 「たった1度の奇跡」や「まぐれ」、では・・・ なかったみたい ヽ(;▽;)ノ ********************************** 【今日のコーディネートに使う小物軍。 あ、小物「群」だね・笑】 ミニマリスト・初夏の1週間コーディネートも、本日いよいよ最終日でございます ( ´▽`)ノ 服を1年(近く)買わないことは、そんなに難しいことなのでしょうか。 昔のわたしなら、禁断症状で震え出しそうですが・・・今は。 むしろ「楽だ」と感じてる。 服って、渾身の1着を真剣に選ぼうとすると、緊張するのです。考えるべきことが多すぎて。 しょっちゅう買う方が、よっぽど身がもたないわ(泣) ですが。 服を1年買わなかった、という同世代の女性に まだリアルでは会ったことがありません。 おしゃれには さほど興味がないわ、という感じの知人であっても・・・ やっぱり ちょこちょこ 何かしら、服を買っている。 わたしより、明らかに頻繁に 買っている。 1年間服を買わないことを「絶対に無理だ」と 頑なに信じている。 いつもいつも服を買っているのに「いざという時に着るものがない」が口癖だし、 タンスがぱんぱん!クローゼットが片付かない!など、服が多いことに対する不満を訴えてる。 そういった不満を抱えながら、「服」を またさらに 買おうとすることの、謎。 「さして興味はない」と言いながら、多分わたしよりもずっと、頭の中が「服」のことに囚われているのかもしれない。 服に対する悩みから1年中、春夏秋冬、ひとときも解放されず、苦しんでいるのかもしれない。 ******************************** ミニマリストブログに限っては、 「買った!」よりも「捨てた!」の方が もしかすると需要があるのかもしれません。 特に「大物捨てました!」なんてタイトルだったりすると、 え!え! なに捨てたの (*゚∀゚*)!? って めっちゃ興味抱いちゃう ← わたしの場合 9ヶ月も服を買わない人のブログを。 その人の1週間のコーディネートを。 その7日目を、こうしてここに読みにいらしてくださって、本当にありがとう (;_;) この春夏、新しく増えた服は、1着もないんですよ。 もう みなさまご存知の見慣れたアイテムしか登場しないんですよ。 ご自分の服を全部把握することは未だ困難であっても、 見ず知らずのすずひの服を、なぜか全部把握できてしまっている読者さまは、もしかしたら たくさんいらっしゃるのかもしれない。なんかすごく不思議だし、そして、嬉しいな ( ´▽`) 7日目のコーディネートは、「後ろ姿」で登場(笑) シャツの「裾の形」の大事みの深さ。 今日使うアイテムは、読者さまも、もうお分かりですね! これと、これ、です ( ´▽`)ノ ※ 少ない服系ミニマリスト。少数精鋭服の最新一覧はこちらです → ★ こないだ。 久しぶりに おとーさんの服の一覧表を 新しく作り直したんです。 おとーさんの現在の服の総数は・・・「25着」でした。 その25着を。 おとーさんは、全て「そら」で言えます。 諳(そら)んじることができる。 クラス全員の生徒を。名簿を見なくても出席番号順に覚えている担任の先生、みたいです。 これは、すごいことだと思うのです。 理想的な衣生活だ、と 感動します。 自分が一体 何と何と何を持っているかを 全くわかっていない、という人って 多分 男女問わず、たくさん たくさんいらっしゃると思うのです。 その状態で 新しいものを買ってしまうことの危険性。 全体像を知ろうとしないままで、その時ふと欲しくなった何かを、買い足す格好。 その瞬間は、楽しいのです。 ですが、新しいそれと手持ちの服を、どうも結びつけられないまま、合わせきれないまま、 納得のコーディネートを実現できないまま着なくなることって・・・ありませんか?(;_;) 新しいまま 要らなくなることって、ありませんか? わたしは。 もう、そんなことばっかりでしたよ ((((((;_;)))))) ご存知ジョーゼットのワンピース。このままですと「懇談会の母」になってしまいますので・・・ あのざわつく気持ちを、今もよく覚えているのです。 ざわつく気持ち、というか 嫌な予感、というやつです。 うわ、また これ、いつもの駄目なパターンか (;_;) という・・・。 買う時からして、すでに自信がないんですよ。 きっとこれもまた失敗なんじゃないかな、ああ、嫌だな、って 自分でうっすら思っている。 だったら買うのをやめたら、そこで思い留まったらいいのにね。 なんか惰性で、いや、なんとかなる気がして、根性で買っちゃうんですよ。 お店なら、散々接客してもらったこともあり「やっぱりやめます」「いりません」って 今さら言いにくくて 気を遣ってしまって言い出せなかったりすることも多く・・・ お前は誰のために買っているのだ? という話です。 店員に貢いでいるだけ、みたい。 もうね、今だから話せますけどね、 「多分これ買っても着ない気がするわ。」「でも、もしかしたら着るかもしれないし。」 「着なかったらすぐに売ってしまおう。」 そう思いながら買ってしまった服も・・・ 多分、何着も何着もあった。 店員さんから嫌われたくなかったのかな。 もう、救いようのない馬鹿でしょう(;_;)? ******************************** 白シャツを ふわりと羽織ります。カーディガンより「こなれ感」が。(出た!こなれ感・笑) そんなにたくさん歩かない予定の日なら・・・ 小物群は、こんな感じでも良いですね! ↓ お揃いの ポケットミラー!? か・・・ かわいいな (*゚∀゚*) ! ものにまみれて暮らしていた頃って わたしは 自分の軸がなくて、八方美人で、誰からも嫌われたくなかったところがあるって、 ここでお話しさせていただいたことが なんどもなんども ありますね。 買い物も、そうだった。 その場限りの店員さんにさえ、嫌われたくなかったんですよ。 自分のそういうところも ひっくるめて、わたしは 服を、ものを、泣きながら捨てたのです。 ********************************* ずっと前の自分の日記を こないだ ふと思い返して 読んでみたのです。 お隣のマダムのことを書いた日記です。(お時間が許せば・・・こちらの記事です ★ ) お隣のマダムにね、「1日1捨」を つつしんで献本させていただいたとき。 「えっ!これ、あなたの本なの!?!?」って ものすごくビックリされていてね。 そして なんと、涙ぐんで喜んでくださって、ね。 わたしはただの隣人なのにね (;_;) マダムのお宅はもう十分にすっきりと片付けがなされているから、改めて何をどうするってことにはならないかな、と分かっていながら、お渡ししたのでしたが。 後日 通路ですれ違ったら。 やっぱり「少ない服」の話に一番興味を感じた、って。 友達にも読んで聞かせたわよ、って。 私もまだまだ減らせる!一人暮らしなのに、明らかに持ちすぎてる!って気がしてきたわ! すずひさん、ご出版おめでとう。 そして、御本を、本当に、本当に、ありがとうね、って。 もう、泣きますよね。 「ありがとう」は、わたしの方こそ申し上げたい言葉です (;_;) 服が好きな女性は。70歳を超えても、幾つになっても、やっぱり「服」が好きなんだなあって。 マダムのように。 ひと世代下の人と「服」のお話に花を咲かせられるようなシニアになれたら どんなに素敵だろうって、20数年後の、まだ見ぬ未来の自分の姿に・・・ 思いを馳せました。 読み返した、ずっと前のその日記にね、わたし こんなことを書いてました。 「人生の分岐点」の話でね。 人生は、点と点の連続で。 選択の積み重ねで。 小さな分岐点だらけで。 日々の、毎日の、小さな幾多の「取捨選択」の繰り返しが その人の人生を作り上げるんだ。 A:ゆきあたりばったりの、その日暮らしの、視野狭窄的で、常に「短期決戦的」な人。 B:長いスパンで人生全体を見据え、時間をかけた「自己プロデュース」を成功させられる人。 近い未来ばかりにとらわれていると、足元ばかりに気を取られ、視野はおのずと狭くなる。 「B」のような人生を わたしは歩みたい。 「導きの星」を目指し、歩き続けたい、と。 この日記を書いたのは もう1年半も前のこと。 わたしは、どうかな。 ちゃんと そっちの道を歩けているかな。 歩けている。うん、大丈夫。 自分で自分に、自信を持ってそう思える。 あの頃よりももっと。1年半という月日の分だけ、わたしは、わたしらしくなれた。 「導きの星」を見失うことなく、自分の人生を生きている、という・・・確かな実感がある。 それはここで。このブログで。こうして自分を省みる時間をいただけているからだと思います。 わたしの「導きの星」は、このブログもまた、そうなのかも。 わたしがわたしの「ミニマルな暮らし」を見失わないでいられるのって、 楽しみに読みにいらしてくださる読者さまのおかげなんだなあって、今、改めて、感じます。 本当に、ありがとう。 いつも、そして今日も。 最後まで読んでくださって、ありがとうね。 すずひ 昨日「1日1捨 ミニマルな暮らしが続く理由」の4刷の見本誌が届きました。 最後のページに。「1月17日 初版発行 5月20日 4版発行」と ありました。 お手にとってくださった読者さま。 お手紙をくださった読者さま。 SNSでご紹介くださった読者さま。レビューをくださった読者さま。本当にありがとうごさます。 ↓ ポチッとくださるお気持ちを、いつもありがとう にほんブログ村 先月、ありがたいことに2冊目の出版のお話をいただきましたが、つつしんで辞しました。 初めての出版に懸命に挑戦した半年間でした。ことの重大さが、まだ 骨身に沁みているのです。 こんなわたしに勇気を授けてくれたのは、読者のみなさまでした。 奮闘する日々の不安でたまらない気持ちを支えてくれたのも、このブログの読者さまでした。 応援してくださった読者のみなさま。 あなたさま。 本当に、本当に、ありがとうね。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2019.06.05 12:28:05
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